認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の二人を在宅介護するバニラファッジさん。今回は、「お義母さんの様子がおかしいときは...」をご紹介します。
【前回】ショートステイでの出来事を話し、涙声になる義叔母。その時の夫の言葉が心強かった!/バニラファッジ
【最初から読む】姑と姑妹を在宅介護。両者の「紙おむつ」にまつわる葛藤/バニラファッジ
おばさんから「呼び出しコール」があり、様子を見に行くと...
お義母さんが、部屋中のティッシュを集めて独り占めしていました。
お義母さんの中で何かが起きているようだ。
事を荒立てないよう慎重に声をかけてみる...
どうやら食べ物のようだ。
お義母さんのことを馬鹿にしたり叱ったり追いつめたりせず、ゆっくりほどいていきたい。
トレーをどかし、ティッシュの箱を1個ずつバラしていくと途中からお義母さんの様子に変化が表れて...
お義母さんは自分が不穏な言動をしてしまった時、お父さんとお母さんのせいにして泣きました。
以前は、ご両親が死んだことは言わないほうがいいのかと思う時もありましたが、泣くことでお義母さんがストレスを発散しているようにも感じました。
なので、聞かれればそのまま答えることにしました。
泣いたら少し元気になるのは若者も高齢者も一緒かなと思っています(笑)
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