<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:44
プロフィール:夫(47歳)、娘(18歳)、息子(14歳)と愛犬ポメラニアンが家族。夫の実家で義父(72歳)と義母(69歳)と半同居。
私は夫(47歳)の実家で義父(72歳)と義母(69歳)と半同居をしており、自宅の1階で義父と義兄(47歳)が営む飲食店を手伝っています。
夫は会社員ですが、コロナにより週5日勤務のうち2日間が在宅ワークとなり、昼食を家で食べるようになりました。
ですが、私はお店のランチタイムで忙しいため、料理を全くしない夫は買い置きしたパンやインスタント食品などを食べていました。
そのことを知った下の階に住む義母が、夫のために昼食を作りに来るようになったのですが...。
私は朝食の準備、娘(18歳)と息子(14歳)のお弁当作り、洗濯や掃除などを済ませて、9時半から1階の飲食店の開店準備をするため、食器等の洗い物はお店のランチタイム終了後、夜の営業時間までの間にするようにしています。
義母はとても綺麗好きな人なので、本当は義母に散らかったキッチンを見られたくはないし、勝手にキッチンを使われたり冷蔵庫の中を見られたりするのも嫌でした。
ただ、義母の善意に水を差し、嫁姑関係を悪くしたくはないので黙認することにしました。
案の定、義母は夫の昼ご飯を作りに来ると、朝洗えなかった食器類等を洗い、キッチンを綺麗に片付けていくのです。
私が「お義母さん、洗い物とかは休憩のときにやるから、そのままにしておいて」と言っても、「分かった」と返事をしつつ一向にやめません。
それどころか、ある日気づいたら、調味料や調理器具の置き場所が変わっているではありませんか!
義母が自分の使いやすいように変えたのです。
私はムカッとして、変えられた物の全ての位置を元に戻しましたが、義母が来るたびにまた変えてしまいます。
そのようなことを数回繰り返し、私は我慢できなくなり、直接義母に言いました。
「キッチンに置いてある物の場所は変えないでください」
「あの置き場所だと効率的じゃないわよ! 私の置き方の方が料理しやすいわよ」
この言葉が許せず、ついきつい口調になってしまいました。
「あのキッチンは私のキッチンだから、私が使いやすいようにしてあるのだから、そのままいじらないでください!」
すると義母はムッとした顔をして言いました。
「はいはい、善意で変えただけなのに悪かったわね」
納得はしていないでしょうが、その後は場所を替えることはなくなりました。
ですが、今度は敷いてあったお気に入りのキッチンマットが、私なら絶対に選ばない変な柄に変わっていたのです。
義母に聞くと「汚くて古かったから」と、してやったりのような態度...。
このような事が今後も続くかと思うと気分が滅入ります。
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