子供の一人歩き、何歳からOK? 小学生になった孫を見て思うこと

14.jpg

ペンネーム:フラワー
性別:女
年齢:51
プロフィール:2人の孫を持つ51歳のおばあちゃんです。仕事・家事・孫育てに毎日奮闘中。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

孫がまだ保育園に通っていたころ。一緒にテレビアニメを見てふと疑問に感じたのが、保育園年長さんの一人歩きのシーン。お友達の家に一人で出かけたり公園で待ち合わせしたりしていました。とても微笑ましいと思うのですが、「実際にはあり得ない。これは既に過去の話だな」そう感じる自分がいました。

そう感じたのは、昔と今との治安の差。小さな子供がターゲットになる事件があとを絶たない今、どう考えても保育園の子供が一人で歩けるほど安全な時代ではないと思ったのです。

そんな風に思いながらも、その当時孫はまだ乳幼児。家庭内ではもちろん、保育園でも万全の態勢で守られていて、「一人歩き」するシーンなんてありません。テレビのお話と割り切ってみることができていました。

時が過ぎ、孫が年長さんになった時、小学校入学に向けての一人歩きの準備が始まりました。通学路や自宅付近を一緒に歩いては、危険な場所のチェックをします。これは家族全員でかなり真剣に取り組みました。

そこで感じたことは、川・車などの危険な場所のチェックと指導はできても、大人の悪意からは子供を守る方法がないこということ。

一番怖いと思ったのが下校のタイミング。毎日ほぼ同じ時間に同じ場所を通る怖さがあります。しかも登校時とは異なり、必ずどこかからは一人になります。そこに大人の悪意が加われば、子どもに抵抗する術なんてないと思ったのです。

そうこうしているうちに小学校の入学を迎えました。保育園の守られた環境から、急に一人で登校することになり、家族全員気が気ではありません。

そこで、家族で再度話し合い、「シンプルに考えよう」という事になりました。大人になると、周囲の目・子どもの社会性・教育上の問題など、いろんなことを考えてしまうのですが、「まずは孫を大人の悪意から守ること」だけにフォーカスをあてました。

その結果、ある場所まで迎えに出ることに決定。そこで孫と合流するようにしました。そこまで大人数で帰ってくることもあれば、一人になっていることもあります。なにも起こらないようにと願うばかりです。

同級生の保護者の方が同じように夕方になると迎えに出ていたのでそれとなく聞いてみると、同じ思いだと分かりました。迎えには、おじいさん・おばあさん・お母さん・お父さん・年齢の離れた兄弟の姿も。

しかし、そういう風に対処できる人ばかりではなく、中には「心配だけど、仕事があってできない」という保護者の方もいらっしゃると思います。それは仕方のないこと。私たちのように動ける保護者が迎えに出てることで、孫だけではなく、地域全体の子供を守る抑止力につながればとも願っています。

我が家の孫は小学2年生。いまでもこの方法で対処していて、今だ一人での外出はさせていません。子供が自分で身を守れなくなるのでは? と、別の意味での心配もありますが、子どもの安全と命には代えられませんので、これからもどんな形であれ、続けていこうと思っています。

関連記事:増加する高齢者の「自転車」事故。原因は意外にも「自動車」が関係していた?

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP