婚約者の親に「お宅の娘さんとは会う気がない」と言われ...両家両親のマジ喧嘩勃発!/かづ

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アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。結婚35年目。現在は夫婦二人と4ニャンとで暮らしています。

前回に引き続き、夫「Iさん」との結婚の経緯を振り返ります。

前回の記事:アッシー・メッシー・貢君だった彼が突然父に結婚の挨拶! 夫との馴れ初め/かづ

あれよあれよと言う間に結婚前提の「婚約者」になってしまったIさん。

それからというもの、毎回週末のデート後には私の実家に行くようになり、晩御飯を食べたり泊まることも増えた。

ある日のこと。 毎週飯を食いに来る割には、自分の親に紹介という話が全く出ないIさんに対し、父が「一度娘を親に会わせてやってくれへんか?」と言い出した。

するとIさん、嫌な事を聞かれたような顔をして「親は会う気は無いと言っている」だとか「親子の縁を切るからと言われています」と言い出す。

私はそれを聞いて、「えっ?親に話はしてたんだ...」と思ったが、それで困っているなんて全く聞いていなかったので、そんな状況になっているとは思わず驚いた。

だからと言って「ハイそうですか」と言うわけには行かないのが親ですよね。そこで当然のことながら、父が激怒...。

「アホ抜かせ!! 犬や猫の子や無いねんど!!」

「相手の親にも会わんと、自分らだけで一緒になるやなんて、そんな勝手な事があるかい!!」

「I君は一人っ子やろ!!親の老後なんかどないするんや!!かづが嫁に行って、苦労するのは目に見えてるやろが!!」

「親に逢わせる様に、努力するのも男の仕事や!!早急に、親にかづを逢わせたってくれ!!そして、親が揃ってワシらに挨拶に来るようにしてくれ!!それが出来んのやったら、ワシは認めん!!」

とまくしたてました。もっともな話で...。

この時に、親に会わせることを約束させられたIさんでしたが、一方で親の説得は難しいと諦めてもいるようでした。

Iさんにしてみれば自分の親の性格上、何をどう言っても一度反対したら駄目なんだという理解のようで「当たって砕けられない」のでした。

それから数週間が経ったある日の事。

私の母から「今日の夜に、二人揃って来てくれへん?」と言われて、実家に行った。

何事かと思って聞くと、父の第一声はこうだった。

「I君!アンタには悪いけど、今日、アンタの親に会って来た!!

最低な親やな!! 『息子とは縁を切りますから!』と、言いやがった!!

『お宅の娘さんとは会う気がないから』とも言いやがった!!」

何をしたんや父...。

ある意味父と同じ様に興奮はしているものの、ある程度は冷静に話せる母が説明してくれた。

娘を親に逢わせてくれと頼んでも、一向に話が見えて来ないのに堪忍袋の緒が切れた父。 父はIさんの父親の勤め先を聞いていたので、会社に電話を掛け、「お昼に男同士で会いませんか?」と言い、昼前に会社まで迎えに行くと約束したそうだ。

その時に「こちらの電話番号を言っときます。」と、自宅の電話番号を伝えてある。 父1人で約束通りに会社まで行くと、Iさんの父親は早退した後だった。

何時頃に早退したのかと聞くと、父が電話を掛けた直後だった。 一旦自宅に戻った父に電話が鳴った。Iさんの母親だった。(ここからはややこしいので、私の父母は「父・母」と、Iさんの父母は「I父・I母」と書く事にする。)

I母は「会社は神聖な職場です!!プライベートな問題を入り込ませる所では有りませんから!!」と、ヒステリーなキンキン声で怒鳴ったらしい。

で、父が 「約束した時に、来て貰ってもイイと言ったのはアンタの旦那やで? それで行ったら早引きしたて...。」 と突っ込んだ。

するとI母は 「ウチの主人は断り切れなかったんです!! そっちがあまりにも突然で、強引に約束させたからです!!」 と言ったそうで、強引に言ったつもりも何も無く、ただ「会いませんか?」と言ったら「昼になら...」とI父が言ったので、「そしたらそうしましょか。」になっただけだ。

ここで切れてはいけないと思った父は、出来る限り冷静に 「けど、話が出来るまで、何度でも行きますよ。」 と言ったそうだ。 (父、それは脅してる。)

で、I家とうちの実家の中間地点の喫茶店で会おうと言う事になったらしく、それから1時間後に約束をした。 喫茶店にはうちの父母が先に着いた。 待っていると、I父母がやって来た。 付き添いを2人連れて...。 付き添いは、I母の友人だった。 (後で聞いた話だが、この時I母から「ヤクザに脅されてるから着いて来て!イザとなったら警察に通報して貰う役が要るから来て!!」と頼まれたので、友人達は付いて来たらしい。)

色々話をしたらしいが、まとめるとこうだ。

うちの父 「子どもが結婚しようと言う話を持って来たのを、 親が何の挨拶も顔合わせもせんと、おまけに娘がそちらに紹介もして貰わんと、そんな事は認められん。 親として、筋を通さなアカンと思いませんか?」

I母 「息子は十分大人です。 親の私達が反対だと言っているのに、どうしても結婚したいと言うので、それなら好きにすればイイ、親子の縁を切ると言ったまでです。 それでイイと息子が言っているんですから、親でも子でも有りません。」

そこで父 「せやけど、そちらは一人っ子の息子さん。 親子の縁を切ったからって、老後の事やらも有りますし、孫が出来たら、そちらの姓を継ぐ子でっせ。」

けれどもI母 「何度も言いますが、縁を切った子ですから、姓もそちらに変えて貰って宜しいです。 最初から、産まなかった子だと思いますから!!」

これには父は呆れ返ったと言った。 隣に座っていたI父だが、父が「お宅は父親として、どない思いますか?」と聞いた時に、一瞬「はぁ...あの...」と言った途端、I母から「アンタは黙っときなさい!!」と言われ、二度と口を開く事は無かったらしい。

で、そこで「話しにならん!!」と父と母は喫茶店を出て来たそうだ。

ところで、私たち二人に話しと言うのは...?

父 「向こうの親が『息子とは縁を切った!!』と言い切ってるし、親父は全く役に立たん!! 嫁はんにあそこまで他人の前でコケにされといて、よう黙っとる親父やと呆れた。 なんや、あのオカンは!!もう、相手にする事無い!!」

当然だけど、我が両親は物凄くお怒りだった。

私とて、この当時はIさんの両親がなぜそんなに結婚に反対なのか理由すらわからない。

けれどもIさんは、結婚する前にはケジメとして、またうちの父の手前もあって一度だけ親に私を逢わせると言ったのだ。

次の記事はこちら:婚約者の実家に初訪問。ひどすぎる仕打ちに親子絶縁か

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚35年目になります。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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