母と娘が取っ組み合い!ジェネレーションギャップに悩まされた親との同居

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ペンネーム:あき葵
性別:女
年齢:47
プロフィール:高校生になる娘2人と息子の3人を一人で育てているパワフル母さんです。

私が離婚したのは32歳の時でした。親の反対を押し切って結婚した手前、当初は頼るつもりはなかったのですが、離婚をするのは思いのほかエネルギーを消耗し、厄年ということも重なってか体調がぼろぼろに。とてもじゃないけれど一人で子どもを3人も抱えて生活できることができなくなってしまいました。

持病のヘルニアと橋本病が悪化して、それと同時に離婚のせいで不眠症で安定剤が欠かせず、しばらく入退院を繰り返していました。すごく孤独でしたが、子供たちに早く会いたいという気持ちが日々つのり、精神的に強くならなければと奮起をして何とか立ち直り、職業訓練に通い、無事に働けるようになりました。

しばらくは、一人で頑張っていましたが、母親が私がまた倒れるのではと心配をしてくれ、同居を申し出てくれたのです。

親と同居を始めてからは、母は子どもの保育園の送迎から家事に至るまで私の代わりに母親役に徹してくれ、私が父親の役割を果たしているといった感じでした。

帰宅すると、子どもたちの話や様子を聞き、子どもを叱ったりたしなめたり褒めたりするのは私の仕事。子どもが小さいうちはそれで、とてもうまくいっておりました。しかし、思春期に入り始めると、そういうわけにはいかなくなってしまったのです。
母と子どもたちの間でジェネレーションギャップが生まれはじめ、衝突をするようになってきてしまいました。
「買い食いは行儀が悪い」「服や靴下に穴があけば縫って履きなさい」「ノート代わりに広告の白い所を使って勉強しなさい」など、子どもたち世代からすると、考えられないことを強要します。私でも子ども時代に少し窮屈に感じたこともあったので、子どもたちにしたらなおさらでしょう。

次第に、娘が口応えをするようになり、時には母と娘とで取っ組み合いを始める始末。もともとエネルギッシュな母だっただけに、それは壮絶な戦いを繰り広げるようになりました。正直、今の子についていけないのは私も同じで、携帯電話だの外食だの、贅沢をしていると思うけれど、世の中の仕組みがそうなってしまっているのだから、ある程度は仕方のない部分もあると思っています。しかし、理解を示さない母を説得するのは不可能に近く、どちらの気持ちもわかるだけに頭を悩ませました。

折りをみては、母には「今の子は昔とはもう全然違うよねえ、本当贅沢に育っているよね、でも他の子もみんな...」と今の子どもの現状を伝えて慣れてもらおうと努力をし、子どもたちには、「おばあちゃんたちは我慢するしかない時代に育ってるからね。間違ったことは言ってないんだよ」と言い聞かせ折り合いがつく点を探し続けました。

最近になってようやく、娘たちは少しずつ言われたことを流せるようにもなってきて、母もまた、今の子の現状を把握してきて慣れてきたように感じます。

同居を始めて15年。喧嘩をするたびに母が「なんでこの年になってこんな嫌な思いを味あわないといけないのよ」と嘆くことに心が痛み、別居しようかと何度も考えました。

最近はやっと生活も落ち着きをみせはじめ、夜に母と二人でコーヒーを飲みながら、撮りためた韓国ドラマを見るのが日課となっております。親子水入らずで楽しみながら。
親子って本当にいいものだなあと思う今日この頃です。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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