レーシックを受けた人は、緑内障が発覚しにくい!?大事なのは自己申告

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ペンネーム:はっぽーしゅ
性別:男
年齢:56
プロフィール:もともと体が強いほうではない上、自堕落な生活がたたって20代での糖尿病発症を皮切りに生活習慣病のデパートに。アルコール依存症の可能性も指摘されました。目に関しても、視力0.04の近視だった子供の頃から悩まされています。

人間ドックや一般的な健康診断では、緑内障の検査項目として眼圧測定があります。検査の人と向かい合って機械に顎を乗せ、片目ずつプシュッと空気を吹き付けられる、決して好きになれないあの検査です。たいていの緑内障はこれで発見されるのですが、昨今は医学の進歩とともに、逆に見落とされるケースが散見されるそうです。角膜屈折矯正手術、通称レーシックを受けた人の眼圧は、異常値を示しにくいというのです。

私は43歳の時、レーシックを受けました。そして偶然に緑内障が発見されたのが、52歳。その間毎年、会社の健康診断を受けていましたが、眼圧はずっと正常なままでした。今になってみれば、いつから発症していたか不安ですし、もしたまたま気付くことがなかったら、そのまま進行して手遅れになっていたのではないかと、ぞっとします。

緑内障の多くは、眼球の中の水圧つまり眼圧が上がって視神経を傷つけることで発症します。そこで、あの「プシュッ」という機械で測定して、高ければ再検査になるわけですが、実はあの機械、レーシック経験者の眼圧を低めに表示してしまうそうなのです。角膜を削るというレーシック手術の性格から、測定時には仕組み上そうなるそうですが、とにかく実は眼圧が高まっているのに、検査結果的には正常値に収まってしまう。これが見逃しの大きな原因だそうです。

私は健康診断や人間ドックとは全く関係なく、ある日パソコンでエクセルを使う仕事をしていた時に、枠線が画面上でグニャっと曲がって見える、そういう自覚症状に気付きました。ちょうどその頃たまたま仕事で、加齢黄斑変性の印象的な啓発広告(秋の夜空を眺めると、窓の枠が曲がって見えるバージョン)に接し、これだろうと自己判断したのです。さらに、加齢黄斑変性の自己診断サイトでテストして確信し、そのつもりで眼科のドアを叩きました。ところが、調べてもらうと、まったく意外な緑内障との診断。戸惑いながらも治療を始め、今のところなんとか進行を遅らせています。

緑内障は気付かずにいると、けっこう怖い病気です。私の義父もこれで右目の視力を失いました。気付くのが遅れた、また気付いてからもかなり放置してしまったのが悔やまれます。緑内障は予防法も抜本的治療法もないので、とにかく早期発見・早期治療に勝るものはありません。

この「レーシックの落とし穴」は、眼科医の中では今や常識になってきているそうです。つまり、レーシックの経験を伝えて受診すれば、見逃しの可能性はかなり低くなるはずです。検査の際には「裸眼ですか?」「Yes/No」しか問われないことがほとんどですが、能動的にレーシックを申告しておくこと、また自ら主体的に検査を受けにいくことが大切だと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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