入退院を繰り返す父と老々介護の母の現実...「おひとりさま」の私に迫られた「身の振り方」<後編>

「入退院を繰り返す父と老々介護する母。そして、私はおひとりさまです。両親の終活や、お金のこと...。私は大きなライフスタイルの変更の決断を迫られています」

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■老々介護の両親とおひとりさまの私に迫られた決断

これから私も実家に帰った方が良いのか、父を施設にお願いするべきか、はたまたそれより以前に、いつ父は退院できるのか。

金銭的にも、母を含めこれからいくらぐらいの資金が必要なのか......。

バツイチおひとりさまの私には、頼るべき家族もいません。

悩みは尽きず、私と両親は大きなライフスタイルの変更の決断を迫られています。

友人たちや、経験者の方々の意見を参考にしながら、今後のことを決断していきたいと思いますが、不安でたまらないのが本音です。

「その時考えればいいよ」、とアドバイスをもらうこともありましたが、実際は何かあってから慌てても遅いと感じました。

頭ではわかっていても、ぼんやりとイメージしていただけで、具体的な対策を取っていなかったことを後悔しました。

遅いかもしれませんが、これから両親の終活を含め、自分の今後の身の振り方を、しっかり考えていきたいと心から思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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