「私(55歳・女性)はパソコンを使う仕事をしています。ちょうど仕事の忙しかった2022年の2月頃、急に目がぼやけてしまったのです。これはもしかして『あれ』なのか? 分かっていても納得するのはなかなか大変でした」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■もしかして老眼!? 手元の書類の数字が見えにくい!
私はパソコンを使うことが多い事務仕事をしています。
仕事が忙しかった2022年の2月頃、急に目がぼやけて、手元の書類、特に数字が見えにくくなってしまいました。
年齢的に「老眼」という言葉が浮かんだのですが、自分はまだ大丈夫だと思っていました。
私は花粉症でもあるので、アレルギーで見えにくいのかもと、とんちんかんな理由で自分を納得させていました。
手元の書類を見ながらパソコンに入力していく作業では、数字が見えにくいのは不便で仕方がありません。
いままでは問題なく仕事ができていたのですが、数字が読みづらく、ピントを合わせるために書類を近づけたり遠ざけたりするので、仕事の手が止まってしまいます。
また、必死で書類の数字を見ようとすればするほど見えづらく、ストレスもどんどんたまっていき、ついにこれは老眼なのかもしれないと認めることになりました。
■数字がはっきり見えて快適! だけど...何か悲しい
若いときから近視がひどく、それに加えて老眼の症状が出てきたと推測。
そこで、近視と老眼に対応した眼鏡を作ろうとお店に行きました。
眼鏡店の店員さんは「近視と老眼に対応したレンズがありますから、これでラクに仕事できますよ」と言われ、試しにかけさせてもらいました。
すると手元がはっきり見えるではありませんか!
早速、注文しました。
でき上がった眼鏡をかけみると、ぼやけていた数字が鮮明です!
レンズの境目もないので、老眼鏡にも見えません。
あれこれ考えずにもっと早くこの老眼鏡を作ればよかったと思いました。
ただ、数字がはっきりと見えるというのは、やっぱり老眼なのよね...と、ちょっとショックも受けました。
友人にこの話をしたところ「私なんかもう近くが見えないし、そんなもんよ」と笑われました。
この眼鏡のおかげで入力の手は止まることなく、仕事も順調です。
これからも老眼鏡の度数は変わっていくのでしょうが、自分の老化と向き合いながら、働いていきたいと思います。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。