「子どもの頃からある、実家の大きさ桜。日当たりも悪くなり、私が剪定作業をすることに。はじめのうちは幼い頃の木登りを思い出し、疲れながらも作業をしていました.。しかし、いくつになっても親に『すごい』って言われたくて調子に乗った結果...」
■年甲斐もなく、両親にいいところを見せたいと張り切った結果...
この歳になっても未だに両親に「すごい!」と言われたくて頑張ってしまう自分に、内心あきれていましたが、もうここまでくると意地です。
お昼に作業を始めたのですが、終わったのは20時でした。
それでも実家を出るまでは元気をよそおい、両親には「こんなの朝飯前よ!」くらいのことを言い放って帰宅しました。
しかし帰宅してしばらくすると、腕がひどく痛み始めました。
肘から肩にかけて腕全体に鈍痛がして我慢できないほどです。
左手で右腕を揉んでみたところ、痛みはさらにひどくなり、その日はクタクタだったにもかかわらず、痛みでほとんど眠れませんでした。
たまらず翌日外科を受診したところ、靭帯損傷とのこと。
抗炎症薬を処方してもらいましたが、数日間は痛みで腕がほとんど使えず、料理もできず、夫には馬鹿にされてさらにガッカリしてしまいました。
桜の木に登った時に感じた高揚感も、今思い出すと恥ずかしい限りです。
歳をとったのだと思い知らされた出来事でした。
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