アラフィフの私が、両親にいいところを見せたくて...。桜の枝の剪定で木登りした結果!?<後編>

「子どもの頃からある、実家の大きさ桜。日当たりも悪くなり、私が剪定作業をすることに。はじめのうちは幼い頃の木登りを思い出し、疲れながらも作業をしていました.。しかし、いくつになっても親に『すごい』って言われたくて調子に乗った結果...」

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■年甲斐もなく、両親にいいところを見せたいと張り切った結果...

この歳になっても未だに両親に「すごい!」と言われたくて頑張ってしまう自分に、内心あきれていましたが、もうここまでくると意地です。

お昼に作業を始めたのですが、終わったのは20時でした。

それでも実家を出るまでは元気をよそおい、両親には「こんなの朝飯前よ!」くらいのことを言い放って帰宅しました。

しかし帰宅してしばらくすると、腕がひどく痛み始めました。

肘から肩にかけて腕全体に鈍痛がして我慢できないほどです。

左手で右腕を揉んでみたところ、痛みはさらにひどくなり、その日はクタクタだったにもかかわらず、痛みでほとんど眠れませんでした。

たまらず翌日外科を受診したところ、靭帯損傷とのこと。

抗炎症薬を処方してもらいましたが、数日間は痛みで腕がほとんど使えず、料理もできず、夫には馬鹿にされてさらにガッカリしてしまいました。

桜の木に登った時に感じた高揚感も、今思い出すと恥ずかしい限りです。

歳をとったのだと思い知らされた出来事でした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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