「6年前の年末に亡くなった親友。彼女を思い出すと今でも胸が締め付けられます。自分らしく、かっこいい生き方を貫いた彼女と親友だったことは、私にとって誇りです」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
Aさんと私の関係は良好でしたが、それぞれ何も問題がなかったわけではありません。
Aさんは「跡継ぎ」を条件に結婚相手を選ばないといけなかったので、ご両親と衝突もしていました。
婿を取る条件として、自分で家を建てたときは正直びっくりしました。
平成の時代でしたが、家を建てるのって女性に限らず大変ですよね。
そして、自分に合う男性と出会い結婚...。
すごくバイタリティのある友人でした。
その後、子ども3人に恵まれたのですから言うことがありません。
お互い子どもが産まれてから会う機会が減っていましたが、忙しいながらも安定していた生活だったと思います。
Aさんのお母さんから連絡を受けた数日後、他の友人と連絡を取り合い、Aさんの実家にご焼香に伺いました。
Aさんのご両親は、娘さんの早すぎる死でがっくりとされていて気の毒でした。
今でもお正月や空を見上げたときなどにAさんのことを思い出します。
コロナ禍で大変なときは「Aちゃん、大変だよー」と話しかけてしまいます。
コロナが落ち着いた頃に、ご両親のところに挨拶に伺おうかなと思っているこの頃です。
漫画:佐々木ひさ枝/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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