<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女性
年齢:45
プロフィール:6年生の娘とアイドルにはまり、ロケ地巡りが最近の楽しみ。子どもと楽しい時間を過ごしています。
小学生の子どもがいる45歳の主婦です。
同じアイドルグループが好きなママ友グループがあります。
「アイドル好き」の共通点が見つかったときは楽しく会話を楽しんでいたのですが、最近ちょっと関係がピリピリしています。
原因は、グループの一人である私と同世代のAです。
同じ芸能人が好きとはいえ「好き」の度合いは人それぞれです。
芸能人の中では好き、出演している番組はチェックするなど、それぞれの熱量は違います。
私は、子どももそのアイドルグループが好きなので、ファンクラブに入っていて、コンサートにも行きます。
客観的に見れば「熱いファン」だと思います。
別のママ友は、ファンクラブには入っていないけどグッズを買い、出演番組は必ずチェック。
新曲が出ればCDを買うだけで十分という人もいます。
ただ、問題のAは「筋金入り」の熱狂的なファンです。
ファンクラブはもちろん、おそらく私たち以外にも「仲間」がいるようで、イベントなど会える機会があれば飛んでいき、コンサートが開催されれば地方まで行く力の入れよう。
推し方は人それぞれなので、彼女も楽しそうだし「すごいね~」「推し活動が生きがいなんだね~」なんて言って見守っていたのですが、最近ちょっと様子がおかしいのです。
私たちに心を許してきたのか、Aの素が見えてきてきました。
なんというか、重たいし、よくこじらせます。
「推しが好き過ぎてしんどい」
「推しが結婚したら生きていけない」
など、ため息をつく姿に私たちはびっくり。
私たちは子どもがいる主婦です。
アイドルはあくまで応援する対象であって、実生活は実生活で棲み分けするのが当たり前だと思っていたので、恋する乙女のような悩み事をつぶやくAに驚いてしまいました。
「ドラマで私の推しと女優さんの距離が近過ぎて見てられなかった」
「女優さんの隣に座ってるだけでもしんどい」
え? 本気で言ってる? まるで思春期の恋バナを聞いているようで、私たちは失笑してしまいました。
そんなこじらせな自分がかわいいと思っているのでしょうか。
こじらせを聞かされている私たちの身にもなってほしいですし、そんな話題に付き合わされるほうはうんざりです。
好きなアイドルがいるのは年齢関係なく素敵なことですが、ほどほどが大切ですよね。
Aには早く目を覚ましてもらうか、私たちが迷惑していることに気づいてほしいなと思います。
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