「ウソ...ありえない」同窓会で借金の相談⁉ ノスタルジーをぶち壊す身勝手男と40年ぶりの再会

同窓会で、中学卒業以来一度も会っていなかった同級生に再会するというのは、アラ還世代にとって非常に面白い体験です。それがきっかけで再び同級生との付き合いが始まることも。ただしその付き合いが、楽しいことばかりになるとは限りませんが...。 
※実際に身の回りで起きた実体験エピソードに基づき構成しています。

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現在62歳の私が、パートナーを亡くしたのをきっかけに地元へ戻ったのは、55歳の頃。

まだコロナのコの字もなかったので、ちまたでは飲み会が頻繁に開かれていました。

そんな中、中学時代の同級生に誘われて出席した同窓会は、驚くべき体験でした。

何しろほぼ40年ぶりの再会で、かつて幼かった見覚えのある顔がいきなり40歳老けて次々と現われ、口をきくのですから(当たり前ですが)。

まるでタイムスリップしたかのような感覚がすごく面白かったので、それからも誘われるまま、ちょくちょく同級生の飲み会に出るようになりました。

でも、慣れてしまえばそれは特別なことでもなく、面白かったのは最初のうちだけ。

しかも同級生というでけで妙に安心して、簡単に連絡先の交換したのがいけなかったのか、はたまた私がシングルだということを知られたからか、今や私同様に孫さえいてもおかしくないような元男子諸君から、暇つぶしの電話やメールが来るようになったのです。

夜遅く電話をかけてきて延々と自分のことをしゃべる輩にうんざりしたり(あれは絶対酔っ払って電話してきたに違いない、と思うのですが...)、次回の飲み会のお誘いを断る理由を考えるのに頭を悩ませたりするような、めんどくさいイベントになってしまったのでした。

それだけならまだしも、ある時、同級生元男子たちの中でも特に飲み会好きの一人からメールがあり、なんと「電話代が払えなくて困ってるから金貸してくれ」とのこと...。

その人は、前の週の同窓会で散々飲んだくせに割り勘にして、その身勝手ぶりに女子たちから散々ヒンシュクを買ったばかりでした。

私は驚き呆れながらも、後で気まずくなるのもいやだし、とりあえず「申し訳ないけどこちらも余裕がなくて...」と断りの返信をしたのですが、後からだんだん腹が立ってきました。

(この人、同級生っていうだけで別に親しくもない私に、なんでお金の無心などしてくるんだろうか...。)

(シングルで付き合いがいいからお金の余裕があるとでも思ったんだろうか...。)

(結局私、甘く見られているのよね...)

などなど、あれこれ考えているうちに、悔しくてたまらなくなったのです。

しまいに「申し訳ないけど」なんて返信した自分にも腹が立ってきて、いっそのこと無視するか「電話代が払えなくなるくらいなら酒なんか飲むな!」と返してやればよかったのに、と思うのでした。

同級生だと思ってノスタルジーに浸っていると、とんだ目にあうものですね。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

著者:マロニエ
アラ還シングル。いろいろあって今ひとり。100年長生き時代、人生は60からが面白い!

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