「50代の女性です。我が家は20年以上、毎週土曜日のメニューが変わっていません。家族は土曜日のメニューは不変だと信じていますが私は...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■土曜日のお昼はピザ、夜はちらし寿司とお刺身で20年⁉
我が家は約20年以上、土曜日のお昼はピザ、夜はちらし寿司とお刺身と決まっています。
土曜のお昼がピザの理由は、私の趣味・パン作りがきっかけ。
パンをこねるニーダーという機械があるので、生地作りが簡単にできます。
ピザソースは簡単なカレーマヨネーズソースやお好み焼きのソース、ホワイトソースなどあるもので、トッピングは残りものの野菜のソテーや、スライスした目玉焼きと肉や魚介類など。
毎週トッピングが違うので、家族は楽しみにしているようです。
長女(24歳)が家にいたころは、1枚300gのピザを3枚作っていました。
直径25センチ弱を8等分して1人6、7ピースは軽く食べます。
いまは私と次女と2人なので2枚です。
残ったら冷凍して、私が職場の昼食用に持って行ったり、次女が平日の昼食にしたり無駄なく活用しています。
タンパク質とビタミンが摂れて、栄養満点でお手軽にできるピザ作りは今後も続きそうです。
晩ご飯がちらし寿司とお刺身なのは、一家がお寿司とお刺身が大好物だという単純な理由。
もう1つの理由は、ある雑誌で私と同じくらいのお子さんを持つお母さんの記事でした。
内容は「お寿司は疲労回復に効果がある酢をたっぷり使うので、毎日疲れて帰ってくる子どものためにちらし寿司を作っています」というもの。
これを読んで「なるほど!」と思い、時間の取れる土曜日に作るようになったのです。
お刺身は、行きつけのスーパーが新鮮な刺身用の魚を毎週土曜日に売り出しているので、タイミングよく手に入ります。
「今日の魚は?」と、娘たちはいつも楽しみにしています。
私は、栄養価が高いと最近注目されているアボカドとお刺身、ちらし寿司を焼きのりに巻き付けて食べるのが大好きで、この食べ方も飽きずにずっと続けています。
おかげで、私も子どもたちも体調を崩すことなく過ごしています。
■用事があって作る時間がないときは別メニュー?
土曜日といえども、自治会の草刈りや子どもの送迎、勤務先の行事の手伝いなどで、時間が取れないときはありますよね。
そんなときでも私はスキマ時間で作っています。
ピザ生地なら早い時間に仕込んで発酵までさせておけば、あとは具材を準備してトッピングすれば、焼き時間はたったの11分なのですぐに食べられます。
次女が車の移動中にお昼を食べるときも、もちろん早めに焼き上げて持たせます。
私が1人の日でも予定通りにピザを焼いて食べています。
焼き立ては本当においしいのでやめられませんね。
ちらし寿司の場合は、前の週に多めに作っておいて冷凍しておけば、自然解凍とレンジで温めればおいしくいただけます。
スーパーへ行く時間は必ず取っているので、何かしらお刺身は手に入ります。
毎週同じメニューを食べる家族からは、飽きたなどの不平不満を聞いたことがありません。
まあ、本心は分かりませんが...。
そこまで意地になって同じメニューにこだわる私は異常かしら? と思うことは多々ありますが、特にいまのところ別メニューにするつもりがないので、これから先もずっと続きそうです。
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