<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女性
年齢:54
プロフィール:アラフィフ兼業主婦。お正月は毎年忙しく過ごしています。
54歳になる兼業主婦です。
30年ほど前に夫(55歳)と結婚してから、少し田舎にある夫の実家で生活しています。
夫は長男で、いわゆる本家の跡取りということになります。
したがって、帰省の時期は私の住む家が新戚が集まる場所になるわけですが、田舎なだけあり、付き合いのある親戚の数が多く、連れてくる子どもの人数も多数です。
人付き合いが別段嫌いではない私は、親戚付き合いも苦手ではありません。
しかし、夫の実家は田舎ということもあり、親戚の数とそれをもてなすための出費がかなりかさむことに辟易しています。
よくある話かと思いますが、毎年、一応親族だからと高校生までの子どもにはみんなにお年玉を用意しています。
その他もろもろを含めて金額を合計すると...なんと約100万円!
別段、1人当たりとても高い金額のお年玉を用意しているわけではなく、単純に子どもの数が多いのです。
夫には姉(58歳)と妹(50歳)がいるのですが、妹さんのご夫婦のところのお子さんがなんと9人!
一番上のお子さんはまだ高校生で、他の親族のお子さんも含めると、お年玉が必要な子どもがざっと20名弱はいる計算になるのです。
そして、夫の両親である義父母(2人とも70代)は「本家がケチケチしちゃだめだ」という方針で、お正月に挨拶で集まってくれた親戚みんなに毎年特上のお寿司やおせちを用意します。
遠方からくる親戚に対しては「よう来てくれた。地元でゆっくり羽を伸ばして帰ってくれ」と、交通費や宿泊費も用意してあげています。
義両親から「今年も用意しておくから手伝ってね」と頼まれる私は、毎年その総額を確認してビックリ! ざっと計算すると100万円近くというわけです。
この値段を考えると「これって芸能人のようにお正月に海外旅行に行けるんじゃないか?」と考えてしまいます。
親戚付き合いは嫌いではありませんが、少しはゆっくりしたい気持ちがあるのは否めません。
さらに、夫が家を継いだときにはこの出費がダイレクトに私たち夫婦にかかってくるのだ...そう思うと、本気でハワイかどこかに逃げ出したくなります。
夫に相談したことはなかったのですが、いつか思い切って話をしてみようかとモヤモヤしている状態です。
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