『わたしのウチには、なんにもない。 1~3』(ゆるりまい/KADOKAWA)第10回【全28回】
家に置くものは最低限。理想は何にもない部屋だというゆるりまいさん。自身を「スーパー捨て魔」、「捨て変態」という彼女ですが、実はものが溢れた汚屋敷で育ったそうです。そんな彼女がミニマリストになるきっかけになった出来事や、なかなか捨てられないものを片付けるための心得を綴った『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)。まいさんが実践を経て身に着けた教訓をお楽しみください。
※本記事はゆるりまい著の書籍『わたしのウチには、なんにもない。 1~3』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
大量のモノが溢れる家に母と祖母と3人で暮らしていたゆるりさん。物を手放すことを嫌がる家族と折り合いがつかないまま、汚部屋住まいを続けていたのですが、東日本大震災に見舞われます。家が壊れかけ、モノが「凶器」のように襲いかかるなか、なんとか祖母を助け出したのですが...。