根治の難しい指定難病・好酸球性胃腸炎と闘いながら、2児の子育てを楽しんでいるたんこ(@kei_mio)さん。彼女がInstagramに投稿した「ヘルプマーク」に関する漫画が話題を呼んでいます。
ある休日、商業施設のトイレに並んでいたたんこさんは、列の後方にソワソワと不安げな女性を見つけます。
よく見るとお姉さんのカバンには、周囲に配慮を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」が。たんこさんは思い切って声をかけることに...。
たんこさんがトイレを出ると、先ほど声をかけたお姉さんの姿が。彼女は「潰瘍性大腸炎」という指定難病を患っており、症状が悪化しているときはトイレの不安がいつも付きまとっているとのことでした。
この経験をきっかけに、「ヘルプマーク」について考えたたんこさん。
SNSからは「私も潰瘍性大腸炎で(ヘルプマークを)つけています。裏面には『トイレの順番を代わってください』と書いてありますが、確かに表だけではどうして欲しいかわからないですよね」「(ヘルプマークを)付けてるとなんの病気なの? とスーパーでいきなり聞かれたり、なんのために付けてるの? 病気アピール? と言われることもあり嫌になり外してしまいました。いい事もあれば悪いことの方が多すぎてしまい...」などヘルプマークに関する様々な意見が。
たんこさんは「いろいろなご意見をいただけたのが嬉しかったです。私と同じく難病を抱えながら育児をされている方のコメントやメッセージはとても印象に残っています」と話しています。