【前回】「義母と絶縁したはず...」身勝手な浪費夫が提案した「最悪の節約法」とは
2人の息子も独立し、夫と猫たちと、穏やかで満ち足りた生活を送っている50ン歳の主婦・かづさん。もうすぐ老後を迎える彼女は「無敵の幸せ」を手にしていました。家族に支えられ、健康で、老後資金も万全! この生活も両親や夫、義母のおかげ...。「え?義母...なわけないわ!」義母、両親、夫...身内との戦いの日々を生き抜かねばならなかった結婚生活。特に、思い出しただけでも腹が立つというほどの義母からの壮絶な嫁イビリに何度泣かされたことでしょうか...。
そんな辛い日々を耐え抜いた自分を讃えつつ、38年に及ぶ義母との壮絶な戦いの日々の記録を後世に残したいと決意します。家庭に入ったばかりの若き勇者「かづ」は、どのように戦い、勝利したのでしょうか?
家庭に居場所がない、老後に希望が持てないと感じている、そこのあなた! きっと生きるヒントが見つかるはずです。令和の主婦同志に向けた、"紅き家庭闘争のメモワール(回想録)"を好評につき再配信いたします。
親族の葬儀に出席して以来、絶縁したはずの義実家への行き来が再開することになったかづさん。しかし、そこには受け入れざるを得ない事情がありました.。それは夫・秋彦の散財。家計のやりくりに四苦八苦するかづさんに、秋彦は食費を浮かせるために義実家で食事をしようと提案してきて...。