自分の家族がある日突然、難病になってしまったら? 火ノ鹿たもんさんの息子は、2歳のときに「SSSS(ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)」という病気を発症しました。この時生死をさまよったことが「お母さん大好き」な性格につながったそうなのですが...。難病に向き合い、乗り越えていく家族の姿をリアルに描く火ノ鹿たもん著の書籍『ウチのムスコがマザコンになったわけ』から、エピソードを厳選してお届けします。
仕事と育児の両立に苦しんでいた著者。2歳息子・ナナセが39度の高熱を出したときも、実は仕事のことで頭がいっぱいでした。しかし8歳娘の「救急に行こう」という言葉に動かされ、息子を病院に連れて行くのですが...。
※本記事は火ノ鹿たもん著の書籍『ウチのムスコがマザコンになったわけ』から一部抜粋・編集しました。