PCのウィンドウやタブを速やかに閉じるテクニック/時短術大全

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あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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前の記事「割り勘は便利アプリを使って計算~スマホでできる時短術/時短術大全(52)」はこちら。

◎パソコンをより効率的に使うテクニック

1.文書を一発で「新規作成」する方法

WordやExcelを使って文書を「新規作成」するためには、通常、上部にある「ファイル」→「新規」→「白紙の文書」を順にクリックしなければならない。
しかし、[Ctrl]+[N]キーを押すと、一発で新規文書を作成することができる。なお、この機能は、テキストドキュメントでも同様に使える便利機能となっている。
さらに応用として、Google ChromeやInternet Explorerを使っているとき、[Ctrl]+[N]キーを押すと、新しいウィンドウを開くことが可能だ。

 

2.ウィンドウやタブを速やかに閉じる

新規作成の便利機能である[Ctrl]+[N]キーの反対の役目を果たしてくれるのが[Ctrl]+[W]キーだ。Wordやテキストドキュメントを閉じる場合、通常だと右上の「×」、もしくは「ファイル」から「閉じる」「メモ帳の終了」を選んでクリックするが、[Ctrl]+[W]キーならば一瞬で閉じることができる。また、連続して[W]キーを押すと、表示されているウィンドウを次々に閉じられる。
このほかにも、Google ChromeやInternet Explorerで複数のタブを開いている場合に使用すると、そのときに開いているタブを閉じることが可能だ。
また、プログラムを終了したいときに便利なのが[Alt]+[F4]キーである。データが保存されていない場合、確認のダイアログが表示され、保存されている場合はそのまま瞬時に終了してくれる。

 

3.閉じてしまったブラウザのタブを復活させる

ブラウザでインターネットを見ているとき、タブが増えすぎてしまうと、本当に見たい情報を探すのに手間取ってしまう。だからと、一気にタブを閉じてしまい、つい必要な情報がのっているタブも閉じてしまったことはないだろうか。そんなときは[Ctrl]+[Shift]+[T]キーを押すと、直前に閉じたタブが復活する。また、くり返し押せば、その回数の分だけ、閉じたタブを復活させることも可能なのだ。

 

4.セットで覚えておきたい「検索」と「置き換え」

WordやExcel、インターネットを使っているとき、その中から特定のキーワードやテキストを見つけたいと思ったら「検索」機能を使いたい。
使い方は[Ctrl]+[F]キーで、表示された画面の空欄に見つけたいキーワードやテキストを入力すれば、該当する場所に明るい色をつけて知らせてくれる。
「検索」とセットで覚えておきたいのが、[Ctrl]+[H]キーで呼び出せる「置き換え」機能。これを使えば、空欄に入力した文書内の特定の文字を、希望する別の文字へと一瞬で置き換えてくれる。

  

次の記事「読み方のわからない漢字を入力する方法~PC効率化/時短術大全(54)」はこちら。

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『時短術大全』
(生産性改善会議 / KADOKAWA)
本書は仕事に関する時短術を集めた、集大成となる1冊。時間の使い方が圧倒的にうまくなる411のテクニックを集めました。仕事が早いか遅いかは、知っているか知らないかの違いだけ。時短術を活用することで、少しずつ自分の時間は増えていきます。そして、その効果は必ず将来あらわれます!

 

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