『桃太郎とねこ』「おともします!」ねこばっかりついてくるのはなぜ?/にゃんと!ねこむかしばなし

『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第24回【全59回】

もしも、あの物語にねこが登場したら...? 誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦! ねこならでは魅力に思わずニッコリ&ほっこり。『ねこむかしばなし』『にゃんと!ねこむかしばなし』『みっけ!ねこむかしばなし』(すべてKADOKAWA)と、大人気シリーズから厳選したエピソードをお届けします。ねこまみれの幸せを堪能してください。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

◆桃太郎とねこ

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◆元となったむかしばなし


桃太郎
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おばあさんが川へ洗濯しにいったところ、川上から大きな桃が流れてきました。家に持ち帰って桃を割ったところ、中から男の子が出てきました。男の子は桃太郎と名付けられ、すくすくと育ちます。大きくなり、正義感の強い桃太郎は人々を困らせている鬼をこらしめようと鬼退治にでかけます。
おばあさんにもらったきび団子と引き換えに犬・猿・雉を仲間にした桃太郎は鬼ヶ島に到着しました。鬼を退治した桃太郎は鬼ヶ島にあった財宝を集め、村へと持ち帰ったのでした。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

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