◆ジキル博士とハイド氏なねこ

◆元となったむかしばなし
ジキル博士とハイド氏
昔、あるところにジキル博士という穏やかで善良な医者がいました。
そんなジキル博士の周りで怪事件が起き始めます。犯人はハイドという青年で間違いないはずなのに、その場所に残っている証拠はすべてジキル博士に結びつくのです。
ある日、ハイドがジキル博士の服を着て自殺した姿が発見されました。近くにはジキル博士の筆跡で遺書があり、そこには「私の中にはいつの間にか悪の心が芽生え始めていた。そのため、時々開発した薬を飲んで姿を変え、心の赴くがままに悪行をしてきた。それがハイドだ。しかし、ハイドが薬なしで勝手に出てくるようになってしまった。もう彼を抑えるにはこれしかないと判断し自殺をする」と書いてあったのでした。










