調味して冷凍しておくだけ。食べたいときに解凍&加熱するだけでおいしい主菜が完成したらうれしいですよね。そんなレシピ5品を、管理栄養士であり料理研究家の成澤文子(なりさわ・あやこ)さんにお聞きしました。
おつまみにもおすすめ
鶏もも肉のガーリックレモン風味

<1人前323kcal/塩分1.3g>
鶏肉をレモン果汁に漬けこむことで保水性アップ。レモンに含まれるクエン酸には、ミネラルの吸収を助ける働きがあります。

材料(2人分)
鶏もも肉...1枚(250g)
A 塩...小さじ弱
A おろしにんにく...小さじ
A オリーブ油...小さじ2
A レモン汁...小さじ2
A こしょう...少々
飾り(レモンの半月切り、サニーレタス、粗びき黒こしょう)...適宜
作り方
(1)鶏もも肉はひと口大に切り、冷凍用保存袋に入れる。(A)を加え、よくもみ込む。
(2)(1)を平らにならし、空気を抜いて密閉し、冷凍する。

食べるときは
冷蔵庫で解凍後、熱したフライパンに肉を並べ、ふたをして弱めの中火で5分ほど蒸し焼きにし、軽く焼き色を付ける。
やさしい塩味にごはんがすすむ
さけの塩麴漬け

<1人前125kcal/塩分1.2g>
9 ~11月に旬を迎える生さけ。塩麴で下味を付けることで、酵素の効果でさけの身がふっくらやわらかくなります。冷凍することで、塩麴の風味をそのままキープできます。

材料(2人分)
生さけ...2切れ
塩麴...大さじ1
酒...大さじ1/2
作り方
(1)生さけの水気を拭き取り、冷凍用保存袋に重ならないように並べる。塩麴と酒を加えて軽くもみ込み、味をなじませる。
(2)空気を抜いて密閉し、冷凍する。
食べるときは
冷蔵庫で半解凍後、塩麹を軽くぬぐう。クッキングシートを敷いたフライパンにさけを並べ、弱火で両面を焼く。





