スピリチュアルに傾倒する父のせいで、あだ名をつけられた息子。突然、塾を辞めたいと言い出して／わたしが誰だかわかりましたか？

バツイチでも、息子がいても、元夫との苦い思い出はあっても、恋に落ちることはある。これこそが本当の初恋かも？　反抗期の息子を抱える40代のシングルマザーが、同じバツイチだという男性と出会い意気投合。メール交換するうちに気持ちは募る一方なのに、彼は何かと理由をつけて会おうとせず...。もしかして何かを隠してる？　『わたしが誰だかわかりましたか？』（KADOKAWA）は、人気イラストレーター・やまもとりえさんの衝撃のセミフィクション。　「人を信じること」の意味を問いかけるエピソードをお送りします。

※本記事はやまもとりえ 著の書籍『わたしが誰だかわかりましたか？』（KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました。