『ねこむかしばなし』

いじわるな王妃とねこ

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元となったむかしばなし

白雪姫

ある国の王妃が「世界で一番美しいのは誰?」と鏡に問いかけたところ、鏡は「白雪姫」と答えました。自分こそが世界一だと思っていた王妃は怒り、白雪姫を殺そうとしました。
なんとか追っ手をかわし森へ逃げ出した白雪姫は、森に住んでいた七人の小人たちと一緒に暮らし始めます。ですがそのことを知った王妃によって毒りんごを食べさせられ、長い眠りについてしまいます。
悲しみにくれる小人たちの元に噂を聞いた王子が現れます。王子にキスをされて目覚めた白雪姫はそのまま結ばれ、幸せに暮らしたのでした。

 
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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