『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第25回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
さっさと入ればいいのはわかっている。それができないのがお風呂
一体、人生の何時間をこうして無駄にするのだろう。
夏らしい美しい夜空と共に、たら実さん自身の経験を表現。お風呂に入るまでが長いという、あるある感も星空も満点のイラストです。「夜のベランダで、友達や好きな人とSNSなどのやりとりをしながら星を見ている風です。実際の夏の夜のベランダは蚊などの虫がいて苦手ですが、憧れます。楽しく描けました」