『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第22回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
靴を脱いで海へ!手にした靴下のメッセージ性が強い一枚
「靴下を床に放置するな」と言っているのにかわいすぎる!
夏らしいキラキラした海が描かれたイラスト。さわやかな雰囲気とは裏腹に、家族が脱いだ靴下に関する愚痴が綴られています。「私のエピソードです。イラストは、放課後に浜辺で遊びそうな女の子です。初夏なので、夏っぽい雰囲気が描きたくて海にしました。このイラストを描き上げた日も、娘と息子の脱いだ靴下がリビングと子ども部屋に佇んでいました」と、日ごろの苦労が伺えるコメントを寄せてくれました。