10月1日は「コーヒーの日」です。10月1日は国際的にコーヒーの新年度の始まりの日とされ、新茶や新米のように新しいコーヒー豆が出回る時期。これを記念して全日本コーヒー協会が制定しました。
そこで、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)認定コーヒーマイスターである、「カフェ アパショナート」の・清水直樹さんに、おいしいコーヒーの淹れ方を教えていただきました。自宅で美味しいコーヒーをと共に、心地よい秋の時間を過ごしませんか。
前の記事:「肝がんをほぼ確実に予防! コーヒーは健康の見方です/10月1日はコーヒーの日(1)」はこちら。
1.ドリッパーにフィルターを置き、コーヒーの粉を入れて平らにします。湯150㎖当たり粉10~15ℊが目安。サーバーやコーヒーカップはあらかじめ温めておきましょう。
2.粉の中心から円を描くようにそっと湯を注ぎ、全体をぬらします。ドリッパーから数滴落ちるくらいが目安。沸かした湯は少しおいて落ち着かせたものを使い、フィルターには湯がかからないよう注意を。
3.粉が膨らんだ状態で約30秒蒸らします。膨らむのは、コーヒー豆にガスが含まれているから。蒸らすことで成分がより抽出されやすくなります。
4.粉の中央から「の」の字を6~7回描くように湯を注ぎます。高い位置から湯を注ぐと粉が散ってしまうので、低めの位置で注ぐのがポイント。
5.膨らんだ粉が沈み切ってしまう前に、再び4.と同様に湯を注ぎます。4. 5.を繰り返し行い、「の」を描く回数は順に減らしていきます。
6.サーバーの淹れたい分量まで抽出したら、ドリッパーにコーヒーが残っていてもドリッパーを外して抽出終了です。
「カフェ アパショナート 新丸ビル店」
世界で生産される上位5%の最高品質アラビカ種豆のみ使用する、アメリカ・シアトル発のコーヒー専門店。系列店を含む東京、横浜の全3店舗で、貴重な小笠原コーヒー(税込930円)を1日各5杯ほど販売。小笠原コーヒーは注文後に豆を挽き、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に抽出。口に含むと優しい甘さが広がります。
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1 電話:03-3211-3660
世界で生産される上位5%の最高品質アラビカ種豆のみ使用する、アメリカ・シアトル発のコーヒー専門店。系列店を含む東京、横浜の全3店舗で、貴重な小笠原コーヒー(税込930円)を1日各5杯ほど販売。小笠原コーヒーは注文後に豆を挽き、ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に抽出。口に含むと優しい甘さが広がります。
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1 電話:03-3211-3660