『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』 (長谷川あかり/KADOKAWA)第7回【全8回】
雑誌やWEBなどで幅広く活躍中の料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が人気を集めています。長谷川さんの著書『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』(KADOKAWA)は、大反響を呼んだ前作同様、長谷川さん自身の「気楽な夜ごはん」をまとめた最新レシピ本です。簡単なのに手の込んだ味で、心と体がほぐれていく、おいしくてやさしい理想のレシピの数々。今回はその中から、忙しい人も気楽に作れてデイリーに使えるレシピをご紹介します。
※本記事は長谷川あかり著の書籍『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』から一部抜粋・編集しました。
カリカリ豚こまの北京ダック風
食卓が盛り上がること間違いなしの、なんちゃって北京ダック。
基本調味料と豚肉、春巻きの皮で、手軽に作ります。
料理の楽しさを改めて感じられる、お気に入りのメニューです。
◆材料(2人分)
春巻きの皮(生食OKのもの)......適量
豚こま切れ肉......200g
塩......少々
片栗粉......適量
植物油......大さじ2
A
・砂糖......大さじ2
・しょうゆ......大さじ1
・味噌......小さじ1
・酢......小さじ1
黒コショウ(好みで)......適量
アボカド......適量
キュウリ......適量
長ネギ(白い部分)......適量
大葉......適量
味噌......適量
◆作り方
1 豚肉に塩をふり、肉を広げ、片栗粉を全体にまぶす。Aを合わせておく。春巻きの皮は2等分、アボカドは適当な大きさに、キュウリ、長ネギは細切りにして、大葉と一緒に器に盛りつけておく。
2 フライパンに油を入れ、弱めの中火にかける。豚肉を並べ入れ、あまりさわらず、じっくりと揚げ焼きにする。カリカリになったら肉をフライパンの端に寄せ、キッチンペーパーで余分な油をふき取る。
3 Aを一気に加え、肉にからませながら煮詰める。
4 器に3を盛り、好みで黒コショウをふる。春巻きの皮に具をのせて味噌を少しつけて巻きながら食べる。
※春巻きの皮が乾燥してきたら軽く水をつけてください。
memo
大葉や味噌で和テイスト。カリカリの豚肉と、とろけるアボカドの相性が抜群です。自由に具を巻いて楽しんで!