『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』 (長谷川あかり/KADOKAWA)第5回【全8回】
雑誌やWEBなどで幅広く活躍中の料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が人気を集めています。長谷川さんの著書『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』(KADOKAWA)は、大反響を呼んだ前作同様、長谷川さん自身の「気楽な夜ごはん」をまとめた最新レシピ本です。簡単なのに手の込んだ味で、心と体がほぐれていく、おいしくてやさしい理想のレシピの数々。今回はその中から、忙しい人も気楽に作れてデイリーに使えるレシピをご紹介します。
※本記事は長谷川あかり著の書籍『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』から一部抜粋・編集しました。
手羽白菜香味蒸し
鶏手羽の旨味を吸い込んだ白菜がごちそう!
朝、鶏手羽に下味を仕込んでおけば、帰宅後は白菜を切りフライパンに入れて、タイマーをかけるだけ。
温かい手料理に、すぐたどり着けます。
◆材料(2人分)
鶏手羽中......200g
A
・塩......2g(肉の1%)
・おろしニンニク......小さじ1
・おろしショウガ......大さじ1
・料理酒......大さじ1
白菜......1/4個(300g)
塩......ひとつまみ
黒コショウ、オリーブオイル(またはごま油)......各適量
◆作り方
1 鶏手羽中をポリ袋に入れ、Aを加えて軽くもみ、10分以上置く。白菜を1cm幅に切ってフライパンに入れて、塩をふってよくなじませる。
2 白菜の上に鶏手羽中をのせ、蓋をして弱めの中火で12分蒸す。
3 器に盛り、黒コショウ、オリーブオイル(またはごま油)をかける。
memo
さっぱり気分のときはオリーブオイル、がっつり気分のときは、ごま油をかけるのがおすすめ。
レシピを参考にするときは
・このレシピでは、料理酒の雑味を生かし、味に奥行きをもたらすため、日本酒ではなく、「加塩」タイプの料理酒を使用しています。料理酒は商品によって塩分量が異なるので、味見をして塩で味を調えてください。