忘年会続きの、『毎日が発見』編集長・鷹取祐子です。50代以上の方にお届けする定期購読誌『毎日が発見』に携わる中で、40代半ばの私が、日々の取材活動の中で「年を取るということはどういうことか」に向き合う様を、綴っていきたいと思います。
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12/28発売の『毎日が発見』2018年1月号はダイエット特集です。12月になれば、忘年会などイベントが続きますので、体調を崩したり、太りやすくなったりしますよね。健やかなカラダづくりを提案する『毎日が発見』では、年に何回かダイエットの特集を企画していますが、今回は「年末年始太り」に対応するための提案です。
その名も、「背伸びするだけダイエット」!
朝晩に各3回、寝たまま、グーーーーッと背伸びをするだけです。
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長・医学博士の永田孝行先生に監修いただきました。先生によると、太りにくく痩せやすい体になるためには、姿勢と血流、体温を整えて内臓機能をアップさせることが大切なのだそうです。
写真の男性が永田先生。毎日スクワットを欠かさないらしいです
ダイエット=運動、食事制限というイメージがありますが、1日の消費カロリーの約70%は基礎代謝が占めていて、その基礎代謝の58%は内臓が占めています。なぜ内臓がそんなにも占めるのか?それは、寝ている間も内臓は動いているからなのです! 確かに!! 永田先生が、内臓機能を向上させることがとても大切とおっしゃることにうなずけます。
1日2回背伸びするときには、呼吸を意識すると血流や代謝がアップするそうです。自律神経を整え、肩の可動域を広げ、姿勢も整い、体温も上昇します。体温を上げることもとても大切なのだそうですが、この体温コントロールは今度特集化してみようかと思っています。
朝起きたらすぐ背伸び! この習慣だけでも巡りのよい1日を始められます。(『毎日が発見』2018年1月号で紹介)
ゆるーい糖質制限をはじめたら1年でウエスト6㎝減!
ところで、これまでのダイエット取材で監修してくださる先生から伺ったことのうちのいくつかは、私も実践するようにしています。昨年の特集以来、私が密かに行っているのは次の3つ。
・炭水化物は控えめにする(夜は極力、摂取しない)
・お酒はハイボールか焼酎、白ワイン(たまに赤も)
・週に1回、本誌連載の前新マミ先生のリンパストレッチを1回90分行う
大の米好きだと思っていた私ですが、炭水化物の摂取量を減らすのは、さほどストレスではありませんでした。お昼だから、米やパンを食べなきゃ!と思いこんでいたようです。ここ1年のランチは、極力、お弁当?を持参しています。野菜や厚揚げ、もしくは肉を耐熱ボウルに入れてレンチンするだけなので、お弁当ともいえないのですが。それをガシガシ食べています。炭水化物を絶対に食べないと決めるのは自分にストレスになるので、夜でも食べたい時には食べるようにしています。
これで、今年の健康診断では、体重は減っていないのにウエストがマイナス6㎝になりました。ウエストを図ってくれた検診センターの方も驚いていました。もちろん、私も驚きました。体重が減っていないところで、どこまでよろこんでいいものかと思いますけれど......。
これからは、朝晩の背伸ばしをスタートしようと思います。前回のストレッチサンダルに続き、この結果も後日のコラムにてご報告します!