スリル満点!ビルペネトレーション〜タネあかし編 かんたんマジック(5)【連載】

3c0d6ae77c98d128bd7752ccaae172ae22ba2801-thumb-500xauto-2489.jpgマジック3「スリル満点!ビルペネトレーション」とは?

お札を紙とともに折り、ペンで真ん中を突き刺します。ペンを抜き取ると、紙には穴が開いていますが、お札に開いたはずの穴は見事にふさがっています!

●難易度・・・簡単
●演技時間・・・約1分

マジックの様子を動画付きで紹介!「実践編」はこちら。




マジック3「スリル満点!ビルペネトレーション」のタネあかし

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お札と紙を用意します。紙はレシートや紙ナプキンなど、薄手のものにしてください。

 

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お札と紙を交差させます。

 

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お札を左右から折ります。

 

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全体を半分に折ります。

 

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中を開き、ペンを写真のように、お札と紙の間に差し込みます。この動作が観客に見えないように、あまり開き過ぎないように注意しましょう。慣れると、開かなくても手探りで差し込めるようになります。

 

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ペンを押すと、ペンの先が突き出てきます。ペンがお札の下に入っていることが、右脇から見えないように気をつけましょう。右側に観客がいるときは、★の側を床に向けるなど、工夫をしてください。

 

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さらにペンを押し込み、抜き取ります。観客にペンの先を持ってもらい、抜いてもらってもよいでしょう。

 

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お札と紙を開きます。穴の部分は親指で隠しておきます。

 

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お札の真ん中を押さえたまま紙だけを示し、穴が開いていることを見せます。

 

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10お札の真ん中を軽くもんでから、押さえている指をどけ、穴が開いていないことを示して終わります。

 

【魅せ方のポイント1】
危険を演出する
お金を使うマジックは、ただでさえ興味を引きやすいものです。このマジックではさらに、お札に穴を開けるという「危険」を冒しています。もちろん実際にはお札は傷つかないわけですが、折り方の巧妙さも手伝って、このマジックのスリルは抜群です。ペンを貫通させる直前に、緊張した表情を見せるなど、演技も工夫するとさらにリアルになります。
人は本能的に危険なものに注目する傾向があるようです。観客の注意を引きたいときや、プレゼンテーションに変化をつけたいときに、スパイスとして、スリリングな要素を入れてみるのもいいかもしれません。ただし、やりすぎにはご注意を。

【魅せ方のポイント2】
クライマックスの前に、ためる
最後にお札を示す前に、明らかに紙には穴が開いていることを、まず確認させましょう。その後に一番見せたいこと、すなわちお札に穴が開いていないことを示すのです。いっぺんにお札と紙の両方を示してしまうと、焦点が分散してしまい、観客の反応が鈍くなります。
本当に大事なことを示す前には、少しだけ間を取ってためると、非常に分かりやすく反応しやすいプレゼンテーションになります。

→他にもマジックの動画&タネあかしが多数!要チェック!

日向 大祐(ひゅうが・だいすけ)

マジックエアリスト。東京大学工学部卒、同学大学院環境学専攻修士。観客の目の前で見せるクロースアップマジックを中心に、会員制レストランや企業パーティー等で活躍。2009年、イギリスで開催された「Blackpool Magic Convention」にて優勝、日本人初の欧州チャンピオンに輝く。同年、マジックのオリンピック「FISM」日本代表。

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(日向大介/KADOKAWA)

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この記事は書籍「3分で心をつかむかんたんマジック」からの抜粋です。
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