「はい、お願いします」中学3年間の英語でデキル!日常会話

「はい、お願いします」中学3年間の英語でデキル!日常会話 pixta_31285054_M.jpg2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。

競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。

さあ、一緒に学んでいきましょう!


今日の英会話:

Yes, please.「はい、お願いします」

「Would you like some drink?(お飲物はいかがですか?)」と聞かれた時に、皆さんはどうお返事することが多いですか?「Yes!」や「Coffee!」など、単語だけで済ませてしまっていませんか?もちろんそれでも通じますし、観光客に慣れているサービス係だったらあまり気にされないかもしれません。

日本以外の多くの国では、お客さんと店員さんは同等の立場でコミュニケーションします。なので、何かをお願いする時も、「Yes, please.」とつけたほうが好ましいですね。お客さんの方が「Could you please get some...?」とかなり丁寧に注文しているところもよく見かけます。少しだけ注意してみてくださいね。



Key Phrase 165
you know ~
あのね~なんですよ

「You know~.」などは、相手の注意を引きつけるために、文頭・文中・文末に置 きます。いずれも親しい間で使われる表現で、適度に使えば話に活気を与え ますが、使いすぎると耳障りです。「Listen,~.」は、こちらの話をよく聞いて欲しい ときに注意を促す表現、「Well...」や、「By the way,~.」 は会話を円滑に進めるつなぎの言葉です。

  1. you know~(あのね~なんですよ)
  2. I tell you~(確かに~なんですよ)
  3. Say,~(ねえ/ちょっと)(相手に呼びかけて)
  4. Listen,~(いい? よく聞いてね)
  5. Look!(ねえ、いいかい)
  6. Now,~(さて、~)
  7. Well,~(ええっと、~)
  8. By the way,~(ところで、~)

【ミニ英会話】
A : You know, Mary and I were just talking about you. (あのね、今メアリーと2人であなたのことを噂してたのですよ)
B : Really? Something good, I hope. (本当ですか?いい噂ならいいけど)


Key Phrase 166
Yes,~.
はい、~

Yes, please.(/thank you./of course.I'd love to.)は、相手の申し出を感謝したり喜んだりして受け入れるとき に使われる表現です。

  1. Yes, please.(はい、お願いします)
  2. Yes, thank you.(はい、ありがとう)
  3. Yes, of course.(ええ、いいですよ)
  4. Yes, I'd love to.(ええ、喜んで)
  5. Yes, let's.(はい、そうしましょう)
  6. Yes, indeed.(ええ、本当にそうですね)
  7. Yes, I think so.(はい、そう思います)

【ミニ英会話】
A : How about some more tea?(紅茶をもう少しいかがですか?)
B : Yes, please.(はい、お願いします)


A : Shall we go skiing together?(一緒にスキーに行きませんか?)
B : Yes, let's.(ええ、そうしましょう)


A : It's very hot today, isn't it?(今日はとても暑いですね)
B : Yes, indeed.(ええ、本当にそうですね)



稲田 一(いなだ はじめ) 

1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。

大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。

「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。

※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。

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(稲田一/KADOKAWA)

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この記事は『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』からの抜粋です。

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