2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
Be careful.「気をつけなさい」
「Be careful」は~に気をつけなさいという命令文になります。ツアーガイドさんに「Please be careful ~.」と言われたり、注意書きなどでもよく見かけますね。「Watch out!」や「Look out!」も気をつけて!という意味ですが、どちらかというと緊急性を要する言い方になります。「Be quiet!(静かにしなさい!)」などもよく使うフレーズなので一緒に覚えておくといいですね。
Key Phrase 151
Be+形容詞[名詞].
~しなさい
「be動詞」で始まる命令文です。「You are~.」の「You」を省略し、「are」を原形に直せば命令文のできあがりです。 例 You are kind to others.→ Be kind to others.
- Be quiet.(静かにしなさい)
- Be careful.(気をつけなさい)
- Be gentle.(優しくふるまいなさい)
- Be punctual.(時間を守りなさい)
- Be kind to others.(他人に親切にしなさい)
- Be friendly to your f riends.(友人に親切にしなさい)
- Be honest to everybody.(誰に対しても誠実でありなさい)
- Be a good boy.(いい子にしていなさい)
- Be at home.(家にいなさい)
- Be sure to come again.(ぜひまた来てください)
Key Phrase 152
Go+副詞[前置詞].
~に行きなさい
「go」を使った「道案内」の表現を集めてみました。
- Go straight along this street. (この通りに沿ってまっすぐに行きなさい)
- Go through the shopping center. (そのショッピングセンターを通り抜けなさい)
- Go out the north[south] exit.(北[南]口を出なさい)
- Go up[down] the stairs.(階段を上がり[降り]なさい)
- Go straight.(まっすぐに行きなさい)
- Go straight for three blocks. (まっすぐ3ブロック行きなさい)
- Go straight and it's on the right. (まっすぐ行くと右にあります)
- Go straight and turn right at the second corner. (まっすぐ行って2つ目の角を右に曲がりなさい)
- Go through the second door on your left. (左手の2番目のドアから入りなさい)
- Go down the stairs to platform 2. (階段を降りて2番ホームに出なさい)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
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