認知症の予防が可能な9つの危険因子は?『毎日が発見』11/28発売

認知症の予防が可能な9つの危険因子は?『毎日が発見』11/28発売 『毎日が発見』12月号表紙画像karui.jpg

いよいよ冬本番。温活にぴったりなしょうがレシピに、ゆずの効能とレシピ、社会運勢学で読み解く2019年の開運・招福の占いなどを大特集。また、健康特集では、9月に開催された「第8回日本認知症予防学会学術集会」の中から最新の予防をご紹介します。『毎日が発見』は50代以上の女性のための月刊誌です。毎月ご自宅にお届けします。

 

●40~50代から認知症予防対策が必要!

世界的に信頼されている医学雑誌『THE LANCET』に2017年7月、「認知症の3分の1は予防しうる」という論文が掲載されました。予防できる危険因子は年代別に9つとされています。今年9月に開催された「第8回日本認知症予防学会学術集会」でも、年代に応じた認知症予防の重要性や、発症前からの早期診断などが話題に上りました。「認知症予防で大切なのは、年代に応じた対策です。

私たちの研究では、40~50代の人は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病予防が第一。そのためには、血管が健康であることが基本です。できれば、頸動脈エコーなどの検査を定期的に受けて、動脈硬化などの血管の不調を起こさないよう管理してください。60歳以上の人は適度な運動と知的活動、フレイル予防を心がけることで、認知症を予防できます」と、鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座環境保健学分野教授で日本認知症予防学会理事長の浦上克哉先生はいいます。

特集では、アルツハイマー型認知症が40~50代からどのように進行するのか、また、今最も注目されている糖尿病と認知症発症リスクの関係性の解説を、東京医科大学高齢総合医学分野(高齢診療科)主任教授。認知症疾患医療センター長として多くの認知症患者を診療している羽生春夫先生に伺いました。今日からはじめられる体操、食習慣もご紹介しています。

 
●村上祥子さん発、冬の最強食材しょうがで温活! 風邪撃退レシピ!

しょうがの、特に皮に多く含まれる成分のジンゲロールは加熱するとショウガオールに変化し、どちらもしょうがの辛み成分です。胃液の分泌を増やして食欲増進、消化促進に働き、新陳代謝を促して体を温めます。血行が良くなり体が内側から温まるのは、この辛み成分の働きです。

また、強い殺菌・解毒作用があり、しょうがは解熱・鎮痛剤であるアスピリンの80%程度の解熱作用があるといわれています。特に風邪のひき始めに有効に働きかけます。毎日しょうがを摂って寒さや風邪など、冬の健康対策に活用します。特集では、しょうがの切り方・扱い方のアドバイスとして、みじん切り、せん切りなど切り方のアドバイスや健康効果の違い、保存方法を掲載。さらに、今の季節は毎日食べたいしょうがレシピを提案しています。

 


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