2022年の運勢を見てみませんか? 「陰陽五行説」は生まれ年で簡単に調べられます。今回は社会運勢学の第一人者、山口知宏さんに「2022年の【九紫火星】の運勢」を詳しく解説していただきました。
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
【九紫火星】
高い理想と情熱を掲げ自己の可能性を追求
【総合運】スタートダッシュで運勢を切り開く
前半の運勢は高い状態を保ったまま推移し、思い通りに物事が進む。
ただし、梅雨ごろになると運勢は低下を始めるので、年始と同時に一気に走り始める瞬発力がほしい。
9月まで運勢は落ち込み気味だが、立冬から年末にかけては、もう一段の盛り上がりを見せる。
執念の星として、底力を発揮するタイミングだ。
2022年のバイオリズム
【人間関係・家庭】大転換のなか真の取捨選択を
2021年の九紫火星は人生の大転換期の入り口にいたが、この変化の傾向は2022年も継続する。
いままでは外的変化に翻弄されがちだったが、これからは自らの殻を脱ぎ捨て、まったく違う自分への解脱を図る。
だからこそ、あらゆる可能性に挑戦したい。
絵画や料理を習い始めるなど、興味のおもむくまま学びを進めてほしい。
九紫火星の「火」は単独では存在し得ず、何かについて燃えることで初めて輝きを放つ。
そのため、常に「誰と歩むか」がテーマになってくる。
2022年は人間関係に心を砕きたい。
何かを始める時は、必ず家族や周囲の人に丁寧に説明しよう。
そうすれば、予想以上に周囲は挑戦を好意的にとらえてくれるはずだ。
また、家族からもらった恩を返すのにも最高の年なので、夫婦水入らずで旅行したり、美術館に出かけるのもいい。
ここで夫婦関係が崩れてしまうと、2023年の厄年が一層苦しさを増すので、絆を取り戻そう。
【健康・生活】我慢や無理は禁物。質のいい睡眠を
健康面では、循環器系や精神的な病に注意したい。
不眠症も生じやすいので、疲れを感じたら早めに受診しよう。
貧血がある人は、他の病気の合併症の可能性もあるので、真剣に治療を始めたい。
九紫火星は我慢強いところがあるので、週に1日、少なくとも月に2日は完全にオフの日を作り、体を休める時間を作ること。
家族との対話と睡眠に時間を充てよう。
≪開運のカギ≫
ヨガ、ストレッチ、プチ旅行、クリスマスや年末年始のメッセージカードや贈り物。テーマ
カラー:赤・紫、ラッキーカラー:緑・黄緑、ラッキーフード:トマト・グリーンサラダ
[ 相性のいい星 ]
・木星
・土星
[ 2022年のキーマン ]
・三碧木星
・四緑木星
[ 注意する星 ]
・水星
・金星