気になる汗のニオイ。「汗が臭い人」と「汗が臭くない人」の差とは?

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徐々に汗ばむ季節になり、気になり始めるのが「汗のニオイ」。ネット上でも「もう電車の中が汗臭い時期になってきたぞ」「暖かくなってきたのはいいんだけど、事務所が汗臭くてたまらん」などニオイを気にする声が増えています。そこで今回は汗のニオイについて徹底追究。


汗そのものにはニオイがない!?

以前放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では、"汗が臭い人"と"汗が臭くない人"の差が紹介されました。

番組出演者たちは、汗のニオイが発生する人・しない人の差についてそれぞれ予想。HKT48・指原莉乃さんは、汗のニオイの原因に「メンタル(精神面)」を挙げました。楽しい時にかく汗は臭わず、仕事やプレッシャーでかく汗にはニオイが発生すると回答。一方タレントのつるの剛士さんは衣服に着目し、菌が発生しやすい生地かどうかが汗のニオイに繋がるのではないかと見解を述べています。

しかしウォブクリニック中目黒総院長・髙瀬聡子先生は汗のニオイについて、「"差"はありません」と断言。というのも基本的に汗そのものにはニオイがないため、臭い汗と臭くない汗の差は存在しないと髙瀬先生は解説しています。この事実に対して番組MCの加藤浩次さんは、「え、俺の汗とさっしーの汗一緒!?」「びっくり、これ」と驚きの様子を浮かべていました。


汗臭くなる原因"常在菌"

では、なぜ汗臭くなることがあるのでしょうか。原因は皮膚の"常在菌"。そもそも私たちの皮膚には、アカや皮脂などを食べて分解してくれる常在菌が常にいます。汗が分泌されると、アカや皮脂は汗と混ざり合う状態に。すると常在菌は汗と一緒にアカや皮脂の分解を始めます。この分解こそニオイのもと。つまり常在菌が多いとニオイが多く出るため、汗臭いと感じてしまうのです。

基本的に常在菌の数はみんな同じ。ただし汗をかいた状態をそのままにしておくと、菌の数はどんどん増えていきニオイが発生しやすくなります。臭くならないようにするためには、何よりも汗を放置しないことが大切に。汗が出たらこまめにタオルで拭き取ったり、シャワーを浴びるなど、肌をキレイに保つように心がけましょう。

番組を見ていた視聴者からは「朝シャワーでニオイ対策。就寝中の汗をシャワーで流せば、ラッシュ時の車内でも安心」「汗拭きシートを使いつつ、できるときは着替えもするようにしてる」など、ニオイ対策に取り組む声が多くあがっています。"汗をかいたら拭く"という当たり前の行為を徹底して、汗のニオイから解放された快適な夏を迎えてみてはいかが?

文/藤江由美


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