鎌田實さんおすすめ。毎日続けたいスクワット2種類を大公開!

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前の記事「鎌田實さん「一日の始めは、すっきり目覚めた大好きなことをするのが元気の秘訣」(1)」はこちら。

 

グルメじゃないけど食べるものにはそれなりに気を使う

「僕の食生活は『べジタリアン時々カルビ』です。つまり、『毎日絶対』のルールはないのです。講演などでも『原理主義はダメ』と言っています。『○○は体にいい』といっても、それに縛られては息苦しくなるでしょう。大筋で行うことが大事なのです」

鎌田さんの朝食は、コーヒーと自家製のミックスジュース。自宅にある野菜を何でも(にんじんや小松菜など)に、りんごを加え、豆乳やヨーグルトを入れてミキサーにかけて作ります。昼は仕事の関係で外食になることが多く、この取材当日はそば店でそばと天丼のセット。ご飯は少し残しましたが、天ぷらをしっかりと食べたそうです。

夜ご飯もその日のスケジュールに応じて。自宅にいる日は野菜中心の食事を取ることもありますが、外食も多く、また、若手の医師たちを連れて焼肉店で食事をするときには、脂がたっぷりのカルビを食べることもあります。

「日本人は野菜は多く食べますが、たんぱく質が足りない傾向があります。『フレイル』と呼ばれる虚弱な状態にならないために、たんぱく質を十分に摂ることが必要です。僕は卵が好きで、昔から一日三つ食べています。一時期、卵はコレステロールを増やすからいけないといわれましたが、最近では、因果関係はないと厚生労働省も認めました」

小腹がすいたときのおやつとしてチーズや納豆、ヨーグルトなどたんぱく質の多いものを食べると、不足を補えます。「炭水化物については、脂肪を増やさないために、またダイエットになるとして、摂取量を減らすことがはやっています。しかし全く食べないというのも誤りで、僕はある程度は必要だと考えています。情報は変化しますから、原理主義にならず、時々は食べればいいのです」

 

ちょっと減量しようと体を積極的に動かすように

「『最期までびんびんしていたいですね』と講演などで呼び掛けているでしょう。それを僕自身が形で見せないといけないと、少し体重を減らそうと思い立ちました」

ダイエットのためにしていることは、筋力トレーニングと炭水化物の量を少し減らすこと。半年前から週に2、3回はジムに通っているそうです。

「インストラクターに教わって、いまではレッグ・プレスで120kgを押せるようになりました。若い人の平均よりも重いそうですよ」と誇らしげな表情の鎌田さん。体重は79.8kgから69.8kgと10kg減、ウエストも9cm細くなりました。「立ち姿がきれいになったと褒められるとドーパミンのおかげでしょうか、うれしいし、やる気も出ますね」

 

鎌田式 毎日続けたい2種類のスクワットを大公開!

腕を使ってスクワット

初心者におすすめ。腕の力を利用しながら太ももを鍛えます。

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(右から)
(1) 両足を肩幅に広げて、ひざを伸ばし、両手を頭の上に上げます。
(2) ゆっくりとひざを曲げると同時に、手を下ろしていきます。
(3) ひざがつま先より前に出過ぎないように注意。いすにつかまってもOK。
(4) 限界にきたら手をひざに置き休憩。和式トイレで座りかけの状態。
(5) ゆっくりと戻ります。10回1セットで、1日2セット行いましょう

 
胸の前で手を組む鎌田式スクワット

脚の筋肉だけで行うので、ハードです。1セットに10回、1日2セット行います。
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(右から)
(1) 両足を肩幅に広げて、ひざを伸ばし、手を胸の前で組みます。
(2) 手を胸の前で組んだまま、しゃがみこんでいきます。
(3) ひざがつま先より前に出過ぎないように。ぎりぎりまでお尻を下げます。
(4) お尻を5cm上げて5秒数え、また5cm上げて5秒数え、これを3回行い、元の位置へ戻ります。

 

取材・文/三村路子 撮影/菅 朋香

鎌田 實(かまた・みのる)さん
鎌田 實(かまた・みのる)さん

1948年6月28日東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部を卒業後、長野県茅野市の諏訪中央病院に勤務し地域一体型の医療に携わる。2005年から同院名誉院長。イラクへの医療支援など社会貢献活動も広く行っている。

この記事は『毎日が発見』2018年4月号に掲載の情報です
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