こんにちは。キョンキョンうさぎです。
シニア夫婦二人の生活です。夫もリタイアして数年、ゆっくり、まったりの時間、そんな毎日の夕食を中心にブログを書かせていただいています。
元気で美味しく食べて、楽しく飲んで・・・それが一番の願いです。
前回は、「毎日が発見ネット」に掲載されたガーデナー・水谷昭美さんの「山椒を使ったおもてなしレシピ」から、「山椒氷」と「山椒ソース」を作り、主婦友とのティータイムを楽しみました(記事はこちら)。
今回は、前回作った山椒ソースを試したくて、夫との夕食に使ってみました。山椒ソースで"呑んべい夫婦"のおつまみプレートです。
和え物、カナッペ、焼きおにぎり......
白ワインにぴったりのおつまみが完成!
前回作った「お酢入り」「お酢なし」「ほうれん草入り」「オリーブオイル入り」の4種類の山椒ソースを使って、5種類のお惣菜を作ってみました。
「しめ鯖と胡瓜の和え物」
塩もみした胡瓜、市販のしめ鯖、千切り生姜を、「お酢入り」の山椒ソースで和えます。それぞれの分量はお好みで。
「筍の木の芽味噌田楽」
薄味で下煮した筍(格子状に切り込みを入れておきます)をグリルで数分焼き、「お酢なし」の山椒ソースを塗ってさらに焼き、少し焦げ目をつけます。山椒の葉を添えて。
「山椒香る焼きおむすび」
小さめに握ったおむすびをグリルで焼き、「お酢なし」の山椒ソースを塗って再びグリルで焦げ目をつけます。ネギを添えて。
「塩麹卵の山椒ソースのせ」
茹で卵の殻をむき、塩麹大さじ1弱を塗ります。ラップでピッチリ包み、冷蔵庫で2、3日置きます。麹を洗い流して、キッチンペーパーで水分を取ります。「ほうれん草入り」と「オリーブオイル入り」の山椒ソースを同量ずつ混ぜたものを卵にのせ、ピンクペッパーをアクセントに。
「山椒ソースとクリームチーズのカナッペ」
カリッと焼いた薄切りフランスパンにクリームチーズを塗ります。「ほうれん草入り」と「オリーブオイル入り」の山椒ソースを同量ずつ混ぜておろしにんにくをプラスしたものをトッピング。仕上げにラディッシュの薄切りをのせたらできあがり。
5種のお惣菜を盛りつけたら、私たち夫婦の好きな白ワインにピッタリのおつまみプレートのできあがりです。ワインには、前回作った「山椒氷」も浮かべてみました。
木の芽の緑を楽しんで、爽やかな香りを堪能して・・・
春を惜しみながら新緑の季節へ・・・そんな週末の夕餉でした。
私が暮らす九州では木の芽はそろそろお終い。花が咲いて実をつけ始めます。
北の地域にお住いの方は、今少し美しい緑の山椒を楽しめますね。
私はまた来年を楽しみに・・・
このあとは山椒の実を楽しみたいと思います。
キョンキョンうさぎ
ブログ「シニア夫婦の食卓」主宰。40年近くの専業主婦歴を生かして綴られる、丁寧で楽しい日々の夕食の献立が人気。一汁三菜を基本とした彩り豊かな献立のほか、手作りパンやお弁当レシピも度々登場。