その胃の痛み、危険かも!? 症状によって異なる胃痛の原因

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些細なことでさまざまな不調がでやすいことから、"おしゃべりな臓器"とも呼ばれる"胃"。ネット上でも「胃が痛い...」「キリキリする」といった声が見られるように、悩まされている人も多いですよね。今回は、さまざまな胃痛の原因について詳しく見ていきましょう。


胃痛の原因は人それぞれ!?

昨年放送された「健康カプセル! ゲンキの時間」(TBS系)では、"胃痛"について取り上げました。番組には中村麻布十番クリニック院長・中村光康先生が登場し、さまざまな胃痛について詳しく教えてくれることに。

一言で胃の不調といっても、症状や起こるタイミングによって原因はさまざま。番組には胃の不調でお悩みの吉成さん、江森さん、青木さんが中村先生に診察してもらったところ、三者三様の原因が見つかりました。

「胃もたれと食後に胃の上の方が熱い」と訴える吉成さんは、アルコールや高脂肪の食事などが原因。胃や食道に炎症が見つかり、"胃炎"や"逆流性食道炎"の症状が認められました。しかし、「食後の胸焼け」を訴える江森さんと「胃もたれと胃痛」でお悩みの青木さんの胃は特に荒れた様子がありません。胃の炎症は起きていないのに、なぜ不調が起こってしまっているのでしょうか。

原因を探るべく中村先生が問診を行った結果、2人の共通点はストレス。青木さんは"機能性ディスペプシア"、江森さんは"非びらん性胃食道逆流症"が疑われます。ストレスによる症状が悪化すると激痛を伴う場合や、食欲不振に吐き気、体重減少にまでつながってしまう場合もあるので要注意。

ネット上では「仕事がうまくいってないとすぐ胃が痛くなる」「毎日のストレスでもう胃がボロボロ...」との声が上がっています。健康な胃を保つためにも、ストレスを発散する方法を見つけてくださいね。

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胃の痛みが命の危険のサインかも!?

一方で、胃の痛みだと思っていても、実は胃以外の大きな病気にかかっている場合も。特に激痛を感じた場合は、命の危険を脅かす病気のサインかもしれません。以前中村先生の診療中に胃の激痛を訴える患者がいたものの、内視鏡で検査しても大きな問題はなかったそう。異常な痛がり方を不審に思った中村先生が他の病気を疑った結果、患者さんは胃の病気ではなく"狭心症"を患っていたことが判明しました。


狭心症は胸のあたりが締めつけられるような激痛を伴うのが典型的な症状。心臓と胃は距離が近く、胃が痛んでいると感じてしまうことも珍しくありません。自己判断は危険なので、気になる人はすぐ専門医へ相談してくださいね。


ネット上では「たまに激痛が走るから不安になってきた」「怖すぎる!」といった声が続出。ただの胃の痛みだと思って油断せずに、しっかりとケアを行うよう心がけましょう。

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