そのげっぷ、危険かも!? げっぷが引き起こす症状&要注意な生活習慣とは?

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お腹が膨れて満足した状態になると、ついつい「げっぷ」が出そうになりますよね。誰もが避けて通れない生理現象ですが、有害な症状を起こす可能性も。今回はげっぷの危険性についてチェックしていきましょう。


特殊なげっぷが引き起こす症状

「あさイチ」(NHK)は昨年の放送で「げっぷの悩み」について特集しました。同番組のアンケートによると半数近くの人が「自分のげっぷが気になる」と回答しており、げっぷを恥ずかしいと感じている人は多いよう。

気になるげっぷの原因は「胃に吸収された空気」。口から吸いこんだ空気の多くは肺へと向かいますが、一部は胃にも吸収されます。食事をとって胃の中が満たされると、行き場を失った空気は逆流を開始。この時に口から放出される空気がげっぷです。

続けて、特殊なげっぷに悩む人たちをクローズアップ。「ウシガエルの鳴き声のような大きなげっぷをしてしまう」「食後以外にも頻繁にげっぷが出て困る」といった悩みを抱える人たちに、医師の診察を受けてもらいました。すると、全員の食道から「逆流性食道炎」と「バレット上皮」と呼ばれる症状が発見される驚きの結果に。

異変の原因はげっぷによって引き起こされた胃酸です。げっぷをした時に逆流するのは胃の中の空気だけでなく、胃酸も同様。逆流する胃酸の量が特殊なげっぷにより増加すると、食道が頻繁に刺激されて様々な症状を誘発します。バレット上皮は癌化の恐れもある症状なので、たかがげっぷと侮ってはいけません。

慶應義塾大学医学部・鈴木秀和先生によると、「苦味や酸味のあるげっぷ」や「胸焼けを伴うげっぷ」も危険なようです。


げっぷの原因となる習慣とは

実は食事の摂り方がげっぷ多発の原因となるケースも。ご飯を急いで掻き込むと通常より多くの空気を吸ってしまうため、げっぷ発生の確率がグンとアップ。

また、テレビを観ながら食事をするのも原因の1つ。目線をテレビに向けるとアゴが上がってしまい、喉に空気が入りやすい状態に。すると、胃に向かう空気の量も増えてしまいます。「あさイチ」アナウンサーの佐藤俊吉さんは「今やってる人いないですかね?」「たまにはこう下を向きながら『あさイチ』を観て頂きたいですね」と、呼びかけていましたよ。

関連記事:「テレビを見ながらの食事はNG!? "げっぷ"を減らせるご飯の食べ方・緊急対処法」

げっぷは生理現象なので、我慢のしすぎも体に毒。TPOにも気をつけて、上手にコントロールしていきましょう。

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