お通じがよい人と悪い人の違いに着目!憧れの「朝の排便」を起こす方法

180221_benpi_01.jpg

厚生労働省の調査によると、年齢が進むにつれ便秘に悩む女性の数は増加するそう。お通じが悪いとお腹が苦しくなるのはもちろん、憂鬱な気分になってしまうこともありますよね。快腸になるために、便秘の人が気をつけるべきポイントを見ていきましょう。


「ぜんどう運動」と「大ぜん動」

昨年放送された「この差って何ですか?」(TBS)では、お通じがよい人と悪い人の差を特集しました。便秘は"便が出ない"というそのものズバリな症状だけでなく、肌荒れやむくみなどさまざまな影響を及ぼすことも。便秘の原因は加齢やストレスといったものが挙げられますが、実は「腸の動き」も理由の1つとして考えられます。

東邦大学医療センター大森病院の渡邉利泰先生によると、お通じが悪い人の腸では「ぜんどう運動」のみが起きているそう。「ぜんどう運動」とは、ゆっくりと腸が伸びたり縮んだりする運動です。起きている時も寝ている時も起こっていますが、便を運ぶスピードが遅いため「ぜんどう運動」だけでは便秘になってしまいがち。

一方、お通じのよい人の腸で起きているのは「大ぜん動」。1日に数回しか起こりませんが、ダイナミックな動きで便を外に押し出します。「ぜんどう運動」に比べると、便を押し出す速さはなんと200倍もあるんだとか。あまりの差に視聴者からは、「違いすぎて、同じ腸で起こっている運動とは思えない!」「『ぜんどう運動』だけじゃやっぱり出ないよね...」といった声が上がっています。


「大ぜん動」を起こすには?

「大ぜん動」を起こすためには、「食事と食事の間は8時間何も食べない」というたった1つの条件をクリアすればOKです。起きている間に実行するのは厳しいですが、眠っている間ならさほど難しくないはず。夕飯を食べ終わったら次の日の朝食まで、水分以外は我慢してみましょう。


関連記事:「便秘を引き起こす生活を見直そう/9割の病気は自分で治せる!(42)【連載】」

8時間空ければ胃と小腸が空になり、「大ぜん動」がスタート。そこで渡邉先生は、8時までに夕食を済ませ、11時に就寝するというスケジュールを推奨しています。夕食から睡眠まで3時間あけることで食べ物が消化され、リラックスした状態に。しっかり睡眠をとった後は、コップ1杯の水を飲んで胃を刺激。腸の動きを活発化させ、便秘の人にとってあこがれの"朝の排便"につなげてくださいね。

番組で紹介された方法には、「今日から夜食は食べません!」「小腹が空いてもフルーツとかつままないようにします」といった決意の声も。立派な「大ぜん動」を起こすため、便秘に悩む人は食生活に気を使ってみては?

この記事に関連する「健康」のキーワード

PAGE TOP