大豆、とうがらし、そしてわかめ。この3つを食べて薄毛予防!

pixta_17971256_S.jpgライフスタイルの変化によって、薄毛を気にする人は男女にかかわらず増えています。本誌の読者モニター350人にとったアンケートでも、薄毛が気になっている人は多数いました。薄毛への対策は早ければ早いほど実を結ぶといわれているため、薄毛対策はできるだけ早く始めたいですよね。

今回は、薄毛の予防に有効なマッサージ術、おすすめの食事、さらに髪を豊かに見せるヘアアレンジの簡単な「ちょいテク」を、ヘアメイクの野崎裕子さん、HARG治療センターの福岡大太朗医師、名古屋Kクリニックの岡嶋研二医師にそれぞれ伺っていきます。

前の記事「カラートリートメントで白髪を染めれば「地肌の目立ち=薄毛」も隠せる!(3)」はこちら。

 

大豆ととうがらしが薄毛予防の黄金タッグ!

「髪の成長や、肌の老化防止など健康を維持するために欠かせないのがIGF-1という、アミノ酸が約70個連なってできている物質です。かつては成長ホルモンの分泌がなければ増えないと考えられていましたが、知覚神経を刺激すると増えることが分かりました」と、名古屋Kクリニックの岡嶋先生。 

この知覚神経を刺激するためには、とうがらしの辛味成分であるカプサイシンと、大豆の成分であるイソフラボンを同時に摂ることが大切なのだそう。「豆腐は4分の1丁、一味とうがらしはティースプーン1杯が黄金比率。みそ汁に入れて、朝晩一杯ずつ飲むといいですよ」 
身近な食材で薄毛予防ができるのはうれしいですね!


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野菜も大切...でも薄毛対策には「たんぱく質」こそが必要!

「野菜中心の食生活は健康維持に欠かせませんが、髪の毛はたんぱく質が源です。肉や魚もしっかり食べて、たんぱく質が不足しないようにしましょう」

ところで、わかめが薄毛に効くという話は本当でしょうか。
「わかめは髪の成長に良いといわれますが、メカニズムは不明で臨床での説明がありません。そこで、粘り成分であるフコイダンが知覚神経を刺激するかどうかを調べてみました。その結果、カプサイシン同様に知覚神経を刺激することが分かりました。フランスでは、フコイダンを投与すると血管が増えるという研究結果もあります」

つまり、わかめは知覚神経を刺激して、IGF-1を増やすことで育毛に効果的と考えられます。

 

取材・文/荒井さやか 

<教えてくれた人>

名古屋Kクリニック
岡嶋研二(おかじま・けんじ)先生

血液学の研究から、育毛効果を発揮する治療法を開発。著書に『薄毛の食卓』(マガジンハウス)など。

この記事は『毎日が発見』2018年6月号に掲載の情報です。
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