こんにちは。joli!joli!です。
夫婦2人と、3匹の猫(アビシニアン)家族で暮らしています。日々の楽しみは、趣味のお菓子作りや毎日のお料理、DIYやハンドメイドと、完全にインドア派のなんとも地味な生活ですが、猫たちに囲まれて幸せです。Le Cordon Blue KobeとEcole Ritz Escoffier Parisでフランス菓子を学びました。
「毎日が発見」2018年3月号に掲載された村上祥子さんの「酢キャベツ」を作ってみます。
材料は、キャベツ、酢、砂糖、塩だけで、しかも半日でできちゃう! これは嬉しいです。
常温で1年間も保存できるそうです。
作るのもとても簡単でした。キャベツを千切りするだけなので特別な道具は必要ありません。身近な材料や道具だけで手軽にできるお惣菜なんです。
キャベツに含まれるイソチオシアネートはがん予防に効果的だとか。切る、する、つぶす、砕くなど、繊維を断ち切ると効率よく摂取できるそうなので、張り切って千切りしました。
また、「キャベジン」として馴染み深いビタミンUには、胃炎、胃潰瘍の予防効果も。脂っこい食べ物と一緒に摂ると、胃もたれを防いでくれそうですね。
手軽な材料で簡単にできる発酵食品!
「酢キャベツ」を作ってみた
【材料】
キャベツ...1/2個(正味500g)
A
酢...150ml
砂糖...60g
塩...小さじ1
【作り方】
1. キャベツは5cm長さの千切りにし、ボウルに入れる。
2. 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったら火を止める。
3. すぐに1に2を加える。
4. ラップで表面を覆い、皿で軽くおもしをして30分ほどおく。
5. おもしを外して乾いた瓶や保存容器に移し、半日置いたらできあがり。
たった半日漬けただけなのに、しっかりと味がしました(酸味が気になる場合は、冷蔵するとまろやかになるとか)。
色々な料理に利用できるそうですが、このまま箸休めとして楽しむのも良さそうですね。
まるで"和製即席ザワークラウト"!
パンに挟んで「酢キャベツドック」のできあがり
さっぱりした酢キャベツは、ドイツの漬物「ザワークラウト」とよく似ています。そこで。旨味たっぷりのソーセージを合わせて、「酢キャベツドッグ」を作ってみました。
【材料】(2本分)
ホットドッグ用のパン...2個
ホットドッグ用のロングソーセージ...2本
酢キャベツ...大さじ3〜4(お好みで)
※ソーセージは、普通のウインナー2本で1つ分としても良いですよ。
※仕上げに、お好みでケチャップやマスタードをかけたり、ピクルスを添えても!
【作り方】
1. ソーセージを茹でます。鍋にお湯をわかして沸騰したら火を止めます。そこへソーセージを入れて蓋をし、10分置いたらできあがりです。
※ソーセージは高温で調理するとタンパク質が壊れて味が落ちるため、ぐらぐら煮立たせたお湯で茹でるのはおすすめではないそうです。
2. ホットドッグ用のパンをトースターで焼きます。我が家の場合は2分ほど。表面が焦げやすいので、焼きすぎないように気をつけてください。
3. トーストしたパンに、水分を切った酢キャベツを挟みます。量はお好みでどうぞ。
4. 茹でたソーセージを挟んだらできあがりです。
ひとつにはケチャップとマスタードをかけ、もうひとつは酢キャベツのみで食べてみました。酢キャベツはしっかりとした酸味と塩気があるので、何もつけなくてもさっぱりして美味しいです。
お好みでピクルスを添えても良いかと思います。今回は付け合わせとして添えましたが、挟んで食べても美味しそうです。
ソーセージの匂いに誘われて...うちの愛ネコ「ひめちゃん」も登場♪
今回は朝食としていただいたので、カフェオレとヨーグルトを添えました。ヨーグルトには、前回作った「リンゴのジュレ」をかけて。バランスのいい朝食になりました。
美味しくて健康効果も抜群の酢キャベツ、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!
joli!joli!
livedoorブログ公式ブロガー。ブログ「おうちごはんとおかしねこ」主宰。「おうちごはん」「おかし」「ねこ」を中心に、おっとり&のんびりとしたライフスタイルを綴る。料理やお菓子のレシピも多数。特にお菓子作りでは、パリのリッツと神戸のコルドンブルーのディプロマを持つ。