こんにちは。joli!joli!です。
夫婦2人と、3匹の猫(アビシニアン)家族で暮らしています。日々の楽しみは、趣味のお菓子作りや毎日のお料理、DIYやハンドメイドと、完全にインドア派のなんとも地味な生活ですが、猫たちに囲まれて幸せです。Le Cordon Blue KobeとEcole Ritz Escoffier Parisでフランス菓子を学びました。
「毎日が発見ネット」で、健康的な甘味料"ネイチャースイートソース"として紹介されていたメープルシロップ。前回は、メープルシロップをたっぷり楽しむミルクプリンを作りました(記事はこちら)。そこで今回は、ディナーにおすすめの魚料理を作りたいと思います!
甘酸っぱさとコクをそなえたマリネ液で
「ブリの南蛮漬け」を作ってみた
【材料】(2人分)
ブリ...2切れ
新玉ねぎ...1/2個(辛味の少ないものがおすすめです)
ピーマン...1個
ミョウガ...1個
サラダ油...適宜
〈ブリの下ごしらえ用〉
カレー粉...大さじ1
塩...小さじ1
小麦粉...適宜
〈マリネ液〉
酢...大さじ3
メープルシロップ...大さじ2
しょうゆ...大さじ1(濃いめの味がお好みの場合は大さじ2まで増やしてください)
水...大さじ2
〈トッピング〉
パクチー...(適宜)
※彩りには、ミニトマトや三つ葉などお好みのものをどうぞ
【作り方】
1. ブリの下処理をします。塩を振って10分ほど置き、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
2. 材料を切ります。新玉ねぎ、ピーマン、ミョウガを、それぞれ縦に細切りにします。
3. 〈マリネ液〉の材料を全て合わせます。メープルシロップを使うので、材料はすべて液体です。砂糖のように溶かす必要がないので、熱を入れなくてもそのまま使えますよ。
4. ブリの下ごしらえをします。
1で水分を拭き取ったブリの全体に、塩とカレー粉をふり...小麦粉を全体にまぶします。
5. フライパンに多めの油を熱し、ブリの両面を揚げ焼きします。
6. ブリを取り出した残りの油で、ピーマンを20秒ほどさっと油通しします。
7. 保存容器に、ブリ、ピーマンを入れて、玉ねぎ、ミョウガを上に重ね、マリネ液を回しかけます。
※玉ねぎの辛味が気になる場合は、マリネ液を小鍋で温めるか、電子レンジに1分ほどかけて温めてからかけると、熱で辛味が飛ばされ、食べやすくなります。
8. 冷蔵庫で半日ほど寝かせたら、食べごろです。
冷蔵庫から出したばかりのものはブリの身が硬くなっているので、食べる30分ほど前に冷蔵庫から出して器に盛り付けておきましょう。
彩りにパクチーをトッピング。
ブリは大きめの切り身のまま使うことで、メインディッシュとして見栄えが良くなります。食べやすさにこだわるならば、ブリを一口大に切ってから同じように調理してください。
メープルシロップを使うことで、爽やかさのなかにも微かな"コク"が感じられます。
マリネ液を温めずに使うことができるので、良いお醤油などを使う場合にも、香りが飛ばなくて良いのではないかと思います。
ブリの代わりに、鮭や鯵などもおすすめです。彩りをプラスしたいときは、パプリカやにんじんの細切りを一緒に漬けると、華やかに仕上がりますよ。
甘酸っぱくて日持ちもする南蛮漬けは、少しずつ暑い日が増えるこの時期にぴったりのメインディッシュ。メープルシロップでぜひ作ってみてくださいね!
joli!joli!
livedoorブログ公式ブロガー。ブログ「おうちごはんとおかしねこ」主宰。「おうちごはん」「おかし」「ねこ」を中心に、おっとり&のんびりとしたライフスタイルを綴る。料理やお菓子のレシピも多数。特にお菓子作りでは、パリのリッツと神戸のコルドンブルーのディプロマを持つ。