投資を始めるタイミングは「いま」が正解!無理のない金額で、すぐに始めよう

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物価が上がりお金の価値が下がっている今、人生の最後までお金にこまらないために必要なことを考えてみませんか? ポイントは「お金を生む資産」をもつこと。 定年後の資産づくりに「遅い」はありません! まずは毎月の収支を確認することから新NISAの活用方法、現金と運用資産の割合まで、「老後のゆとり」を作るために必要な知識を学んでいきましょう。 『お金の不安がスーッと消える! 資産寿命をぐんぐんのばす マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」』(KADOKAWA)より、50代の資産運用に関するエピソードをお届けします。

※本記事は頼藤 太希、高山 一恵著の書籍『お金の不安がスーッと消える! 資産寿命をぐんぐんのばす マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」』から一部抜粋・編集しました。

投資を始めるタイミング いつから、いくつずつ株を買えばいい?

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無理のない金額から始める

50歳から投資を始めた場合、65歳まであまり期間がないと考え、焦る人もいるでしょう。慌てる必要はありませんが、いつから始めるかと問われれば、「今から」が答えです。投資において時間は大きな味方になりますから、少額でもいいので、すぐに始めましょう。

金額については、投資期間の短さに焦って生活に支障が出るような金額を投資にあてて、今の生活を犠牲にしては本末転倒です。預金と並行して、可能な金額を投資にあてていきましょう。

はじめのうちは国内外の3~5銘柄に対して月5万~10万円を分けて、積み立てていくのがよいでしょう。その際、単元(100株が一般的)ではなく、1株単位で買っていくと無理せず分散投資ができます。また投資のスタートの切り方としては、金額よりも、「銘柄を分けて買う」ことのほうが重要といえるでしょう。

ほかにも高配当株で運用されるETFは数千円から買え、かつ個別の株を買うほどの手間なく、分散投資を行えます。

<月の投資額を3~5等分して複数の銘柄を買う>

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【一般的に単元で売買する】
1単元が100株の銘柄を株価2500円のときに買うと......

<単元>100株×<株価>2500円=<必要な金額>25万円
→・毎月の予算内では買えない
 ・保有できる銘柄の数が限られる

【1株から買える証券会社のサービスを利用しよう】
楽天証券「かぶミニ」
・1株から株数を指定して
・3000円から金額を指定して買える!

★1株でも配当はもらえる!

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頼藤太希

株式会社Money&You代表取締役。中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。WebメディアやYouTube、書籍、講演などを通してお金の情報を日々発信中。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。

高山一恵

株式会社Money&You取締役。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業。10年間取締役を務め退任後、現職へ。講演活動、執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。ファイナンシャルプランナー(CFP®)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。

※本記事は頼藤 太希、高山 一恵著の書籍『お金の不安がスーッと消える! 資産寿命をぐんぐんのばす マンガと図解 50歳からの「新NISA×高配当株投資」』から一部抜粋・編集しました。
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