「SNSの影響でしょうか。最近、夫が文句ばかりいっています。ネットのニュースを見て、コメント欄に文句や反論を書き込んで...といった日々を過ごしています。さらにSNSの中だけでなく、日常生活でも似たような暴言を吐くようになってきたのです」
■50歳を超えてからSNSにハマり出した夫
夫(51歳)がSNSにハマりました。
X(当時はTwitter)でつぶやきを頻繁に投稿しているのですが、少し前まではSNSを完全にバカにしているタイプでした。
「ああいうのは嫌いだ」とか「暇なヤツらがやってるものだ」などなど。
そんな夫が近頃は片時もスマホを離さず、しょっちゅうコメントを打ち込んでいます。
トイレに入ってもなかなか戻ってこないと思ったら、スマホを片手に戻ってきて、ソファに座ってもまた何かを投稿しているのです。
後ろを通るときに画面を覗いたら、ニュースのコメント欄に何かを書き込んでいました。
どうやら暇さえあればせっせと自分の意見を投稿して、人のコメントを見て怒ったり反論したりしているのです。
「コノヤロー」
「世間知らずめ」
毒づきながら何かを書いているので、怖くて近寄りたくもありません。
家で夕飯どきにテレビを一緒に見ているときも、怒りながらぶつくさ言うので、「血圧が上がるから落ち着いて」と忠告しても聞く耳持たずです。
以前から家族でニュースを見ているとき、自分の意見を言うような時間もあったのですが、最近はネガティブな発言ばかり。
今では子どもたちも夫を避けるようになりました。
「お父さんは画面に向かって文句ばかり言うからヤダ」と娘(16歳)は言いますし、息子(18歳)も「お父さんが怒ってるのは見たくない。雰囲気が悪くなる」と自分の部屋へ逃げてしまいます。
子どもたちの意見はごもっともで、私も家族団らんの時間を強制することはできません。
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