介護のためあまり親しくなかった義両親と同居。不安しかなかったのに...

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ペンネーム:ひかる
性別:女
年齢:25
プロフィール:義父が脳梗塞になり、右半身のマヒと言語障害になりました。家族会議の末、同居しています。

結婚し、2歳の息子とお腹に第二子を授かり、これから大変になるねと言っていた矢先のことです。義父が脳梗塞で病院に運ばれたと連絡がありました。夜中に発症したため発見が遅れ、半身不随と言語障害の後遺症が残りました。

主人と義母、義姉夫婦と家族会議をしたところ、義姉から「この機会に家を建て直して、一緒に住んだら?」と言われました。
主人は長男ということもあり、いずれは実家に戻りたいと結婚する前から言っていましたが、私は自分と子供、これから生まれてくる赤ちゃんのことで精一杯な時期。「赤の他人」であるお義父さんお義母さんと暮らすというのはきっと大変だし、気を遣うだろうと、考えるだけで不安で不安で仕方ありませんでした。それまで義両親とちゃんと話をすることがなかったため、どんな性格なのかも分からない状態でした。
私の母をはじめ、義両親と同居したことのある友人は、全員といっていいほど同居に反対でした。ですが、私の意に反して話は進んでいき、承諾せざるを得ない状況になってしまったのです。

夫の実家は古くて、段差はもちろん、トイレとお風呂は外にあったため、一人で歩けないお義父さんが住める環境ではありません。同居が決まってから、建て直しました。
そして、第二子が無事に生まれ、不安が解消されないまま新居での同居生活が始まりました。
実際に同居してみると、私の思っていた不安は何だったのだろう?と思うぐらい、いつもとほぼ変わらない毎日でした。それどころか、義母との仲は良くなったといえると思います。
きっかけは、同居して一週間くらい経った時に、お義母さんから介護の不満や愚痴を聞いてほしいと言われたこと。話を聞くと、お義父さんと主人の性格がとても似ていたのです。頑固で気分屋、通販商品を買ってしまうところまで・・・やっぱり親子だなと感心しきりです。それぞれの時にどんな対応をしたかで盛り上がり、お義母さんと意気投合しました。

一人で抱えると辛いであろう介護も、同居する家族全員でかかれば解決できることもあります。
例えば、お義父さんが病院に行きたくないと言い出したら、お義母さんが説得。それでもダメなら、私が説得。それでもダメなら子供に言ってもらう。子供が言うと笑ってしかたなく行くという具合です。それぞれ役割も決まって、出来ないことは、みんなで補っています。「嫌な所は見て見ぬふり、干渉するとキリがない!」というお義母さんと意見に同意なので、お互いに干渉することはありません。
「同居=やめたほうがいい」という意見が多いですが、私は同居してよかったと思います。なにより、家が賑やかで明るくなりました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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