「何もしない息子夫婦」より「親孝行な娘」。少ない遺産、娘が報われる方法はあるのでしょうか<後編>

「私たち夫婦も70代になり、真剣に相続のことについて考えるようになりました。『親孝行な娘』と『何もしない息子』。差をつけるわけではありませんが、やはり娘に多く相続してほしいと思います。でも、決して多くはない遺産。どうしたら娘が報われるか悩んでいます」

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■多くない遺産。親孝行な娘が報われるには...

お嫁さんが来たときは、お客さんとしてもてなし、食事の準備から後片付けまで全てこちらでやっております。

「親孝行な娘」と「自由な息子」。

あまりにも差があって申し訳ないので、娘には「もういいから、私たちのことは気にしないで」と言っています。

しかし娘は「たいしたことじゃないんだから気にしないで―!」「こんなの全然大変じゃないんだから」と言って、いろいろやってくれます。

2人とも平等に育てたつもりでしたが、性格の違いで、娘にばかり迷惑をかけている気がします。

また、息子も、しっかり者の姉がいるから自分は特に何もしなくていいやという気持ちもあるのかもしれません。

最近は体力の衰えを感じ始めており、その後のことを考えなくてはいけないなと思い始めています。

今後、入院の手続きや介護施設にお世話になるときも、きっと動いてくれるのは娘でしょう。

そして、私たちがどうしてもお願いをしなければならないときに頼るのは娘だと思います。

ここまでお世話になっているので、遺産は娘に多く渡したいと考えています。

しかし、遺産はさほど多くはなく、それだけでいいのかと考えてしまいます。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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