「うちら親子なんやから空気読んでよ」って!? 新幹線の私の席を占領する非常識親子にあ然<後編>

「新幹線で遭遇したあり得ない親子の話です。私が予約した席に知らない5歳くらいの男の子が座っていたのです。両隣に座る両親らしき男女に、『そこ、私の席なんですが...』と話しかけると、びっくりするような返答が! そして、その両親のあり得ない思惑とは...」

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■車掌さんに事情を話し、助けを求めると...

右側に座っていた母親らしき人物が私の方をキッと見て「嘘やろ、普通両隣の席が予約されとったら、真ん中の席とか予約せんことない? うちら親子なんやから空気読んでよ」と言い返されました。

私は一瞬何を言われたのか分からなかったのですが、要するに、この親は三人掛け席のうち両端の二席だけを予約し、真ん中の席にタダで子どもを座らせる予定だったのでしょう。

それなのに、私がその真ん中の席を知らずに購入してしまったということだろうという結論にたどり着きました。

しかし、何度か瞬きを繰り返しながらその答えにたどり着いたまではいいのですが、そうなると余計に「この人たち何言ってるの?」と愕然としてしまいました。

結局私は夜も更けてきた時間だったこともあり、旅行か何か分かりませんが移動で疲れているのか、うつらうつらしている幼い子どもをどかしてまでそこに座るということもできず、新幹線は発車してしまいました。

幸いにもわりとすぐに切符を確認しに来た車掌さんに事情を話して助けを求めると、車掌さんはその両親に注意をしてくれましたが、私と同様、子どもを無理に移動させるのが忍びなかったのでしょう。

追加料金をきちんと支払うように言い渡し、私には別車両の席を案内してくれました。

車掌さんのおかげで、私は一応ゆったりと座りながら帰ることができたのですが、あの親子には本当にイラっとしました。

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