「新幹線でのあり得ない親子の話です。出張を終え、新幹線に乗り込むと、私が予約した座席に5歳くらいの少年が座っているではありませんか!『あれ、私、号車間違えた?』そう思い、確認すると...」

■私が予約した席は3人掛けの真ん中の席。そこには...
私は52歳の兼業主婦です。
今でこそ出張は減りましたが、数年前までは私も月に2回ほどは泊りがけの出張があり、よく飛行機や新幹線を使っていました。
これは3年ほど前の話なのですが、私はそのとき、東京に出張に行っていました。
泊まりではなく、少し遅い時間の新幹線を使って日帰りする予定で、時期的にはちょうど連休の間の平日。
混み合う可能性があるなと、東京出張に慣れていた私はインターネットで早めに指定席の切符を買い、当日はゆったり座って帰ろうと思っていました。
しかし、仕事が終わり「さぁ帰ろう」と予定していた時刻の新幹線に乗り込むと、私の席に5歳くらいの少年がすでに座っていました。
少年の両端には親らしき20代の男女も座っています。
私は「号車や席を間違えたかな...?」とチケットを何度か見直しましたが、どう見返してみてもチケットには、少年が座っている三人掛けの真ん中の席の号車と番号が印字されていました。
私は向こうが間違っているのかもしれないと思い切って「すみません。そこ私の席のようなんですが?」と話しかけました。
すると思わず耳を疑う返答があったのです...。
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